THE NEXTALK ~次の世界へ~ マツダ 常務執行役員 国内営業 法人営業担当 稲本信秀 インタビュー(3/5)

THE NEXTALK ~次の世界へ~ マツダ 常務執行役員 国内営業 法人営業担当 稲本信秀 インタビュー
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予定の8倍の受注、どうして実現したのか?

マツダCX-5の新車発表時点の販売計画は、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンでそれぞれ半々とする計1,000台/月であった。だが、蓋を開けてみると、その8倍の受注を受け、エンジンの内訳も73%がディーゼルエンジンであるという。

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【稲本信秀】いやぁ、この結果は、べらぼうに嬉しい!。本当に嬉しいですよ。新車発表会の席で、「1,000台/月というのは、控えめな数字ではないか?」と言われましたが、コンパクトSUVのセグメントは1万台/月の水準なので、その10%としたのが販売計画の実態です。それでも、挑戦的な数字と考えていました。また、ガソリンとディーゼルで500台ずつと思っていました。ところが、蓋を開けて見たらすごい勢いです。

この販売実績を生み出す前段階として、マツダは、SUVとクリーンディーゼルをどのように打ち出そうとしていたのか?

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【稲本信秀】クリーンディーゼルの良さについては、まず広報部が先に色々と策を講じてくれていました。そこで営業側としては、全国の販売会社からセールスとサービスに関わる3,000人の代表者たちを集め、全国9カ所のサーキットやテストコースで試乗してもらいました。また商品の勉強会も実施し、お店に持ち帰って、どうやって売っていくかを考えてもらったのです。

その反響は大変なものでした。「SKYACTIV-Dは、素晴らしい!」「ディーゼルは突き抜けている!」と声が上がり、実際に乗ってみて、「これは行けるんじゃないか」という確信を持てたのではないかと思います。

そして、まだディーゼルエンジンがショールームに無い段階から、「先日、乗ってきたのですが、凄いですよ」と、セールス担当者が自分の言葉でお客様へ説明してくれて、それで実際に購入契約をしてくださったケースが多くあります。その積み重ねが、8,008人というお客様の数字になったのだと。

稲本信秀自身も、SKYACTIV-Dには惚れ込んだと話す。

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【稲本信秀】自分のクルマとしてディーゼルエンジン車に乗るのは初めてです。

最初にSKYACTIV-D搭載車に乗ったときの印象は、いつ、どのシーンでも、どこまでも加速するという実感でした。自分の思いのまま、いま発進したい、いま加速したいと思ったそのアクセルワークのままに、クルマがついてくる。こんな商品ははじめてです。

さっそく私も注文して、ディーゼルエンジンの4輪駆動にしました。ディーゼルの四駆って、お洒落じゃないですか!ディーゼルエンジンと4輪駆動の組み合わせは、北海道での反響が高いです。現実的にそれが必要だからです。

一方、首都圏や東海地区でも、ディーゼルと四駆を求めるお客様がいらっしゃる。実際に必要とする場面は限られるでしょうが…

この勢いを受け、マツダは、クリーンディーゼルをどう販売促進していこうとしているのか?

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【稲本信秀】テレビコマーシャルでは、引き続き長友佑都選手に登場していただき、CX-5で打ち出す「魂動(こどう)デザイン」とともに、クリーンディーゼルを彼の言葉で語っていただきます。

CX-5にガソリンエンジンもあるの?というくらい、クリーンディーゼルの印象が強いコマーシャルです。加えて、著名なアスリートの方々にも試乗いただき、ご自身の言葉で語っていただいております。また、50台のCX-5を準備し、各方面のVIPの方々にも乗っていただこうとしています。その中には、クリーンディーゼルの自動車税を減税してくださった広島県の湯崎英彦知事も候補者の一人としていらっしゃいます。

“インサイドアウト”と言って、自分たちの口から広げていこう!ということを社内で行っていますが、社外の方々にも、クリーンディーゼルの良さを、伝えていただこうと思っています。

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御堀 直嗣
筆者御堀 直嗣

1955年東京出身。自動車ジャーナリスト。玉川大学工学部機械工学科卒業。1978年から1981年にかけてFL500、FJ1600へのレース参戦経験を持つ。現在ではウェブサイトや雑誌を中心に自動車関連の記事を寄稿中。特に技術面のわかりやすい解説には定評がある。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。また現在では電気自動車の普及を考える市民団体「日本EVクラブ」副会長を務める。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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