さすがアメ車の大迫力! リンカーン ナビゲーターは圧倒的存在感と超ゴージャスな内装を備えた最高級SUVだ!

  • 筆者: MOTA編集部
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見た目も走りもとにかく大迫力! そんな日本人が抱く“アメ車”のイメージど真ん中をいくのリンカーン ナビゲーター。初代モデル発売後には北米の大型SUV市場で、実に4割ものシェアを占める大人気車種。圧倒的存在感の外観に、高級感溢れるな内装が広がるリンカーン ナビゲーターを写真とともに紹介する。

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  1. 450馬力のエンジンを搭載した高級大型SUV
  2. 存在感のあるグリルはリンカーンブランドの証
  3. 高級感たっぷりの内装と斬新なシフトセレクターを備えたインテリア

450馬力のエンジンを搭載した高級大型SUV

リンカーンとは、フォードが展開する高級車ブランド。そしてナビゲーターは、フォードが販売している大型SUV エクスペディションをベースに、さらなる高級感を与えられた最上級SUVである。

2018年には北米国際オートショーでトラック・オブ・ザ・イヤーを受賞。このジャンルでアメリカ製高級SUVが受賞したのは初めてとなる。

リンカーン史上最高出力エンジンで大型ボディも余裕で引っ張る

アメ車と言えば大排気量のV8エンジンという印象だが、エコ最優先という潮流にはフォードといえども逆らえず、エンジンサイズはV6 3.5リッターにダウンサイジング。

3.5リッターというエンジンサイズだけを見るとややコンパクトな印象を受けるが、搭載される2つのターボで加給されるV型6気筒エンジンは、なんと450馬力もの出力を発生。450馬力という出力はリンカーンブランドではもっともパワフルであり、2.5トンを超える大型ボディのナビゲーターでも全く問題なくドライブできる。

外観からは想像できないほどスムーズな走り

発生するエンジン出力を余すことなく路面に伝えるため、10速オートマチックトランスミッションを採用。3.5リッターというコンパクトなエンジンサイズと相まって、大型SUVであることを忘れてしまうほどのスムーズな走りを実現した。

存在感のあるグリルはリンカーンブランドの証

リンカーンナビゲーターをひと目見たときに印象的なのが、押し出し感と存在感に溢れたフロントグリルだ。

このフロントグリルは、同じくリンカーンブランドから展開している高級セダン コンチネンタルのデザインを踏襲している。

全体を眺めると、外観は質実剛健という言葉がぴったりのシンプルなデザイン。さらに、Bピラー(前から数えて2番目の柱)以降をブラックアウトすることで、屋根が浮いて見えるフローティングルーフとすることで、重くなりすぎないすっきりとした印象となる。

また、シンプルな中にも、機能性を重視したデザインであることが垣間見えるのがリアゲート下部のバンパー。上部をフラットにしつつ厚みを抑えたことで、荷物の積み下ろしでバンパーの厚みが邪魔にならない設計となっている。

高級SUVと実感できる装備の一つが、乗降時に車体下部から出てくるランニングボード(ステップ)だ。搭乗者の乗降をエレガントに演出する心遣いは、高級ブランドリンカーンの誇りだろう。

また、暗闇ではリンカーンのロゴマークが浮かび上がり、足元を照らす演出も心憎い。

高級感たっぷりの内装と斬新なシフトセレクターを備えたインテリア

骨太な外装イメージとは異なり、内装はリンカーンの名に恥じない高級車の空間そのものだ。

広い運転視界を確保するためダッシュボードは水平に抑えつつ、グローブボックスやセンターコンソールといった目に触れる部分は適度に曲線や木目を利用して落ち着きのあるデザインとなっている。

運転席と助手席には、電動スライドやリクライニングはもちろんのことマッサージ機能まで備わり、まさに至れり尽くせりの居住空間だ。

センターコンソールにはタッチパネル式ディスプレイを装備し、フル液晶のメーターパネルは視認性抜群。そして驚くことに、エアコン吹き出し口のすぐ下に配置されるのは「P、R、N、D」というシフトセレクターだ。

左右独立した2列目シートは、まるでショーファードリブン(オーナーは運転せず後部座席に乗る前提の超高級車)のような仕上がり。

また、大型のリアディスプレイや、エアコンなどをコントロールできる専用のセンターコンソールを備え、北米ではVIPの送迎に使用されることも多いナビゲーターならではの贅沢仕様だ。

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筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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