満を持して再登場した「レクサス 新型ES」の魅力を写真でチェック!

数々の最新システムや世界初のシステムを引っさげ日本に凱旋

レクサス ESは、トヨタが海外向けブランドとして1989年にレクサスを展開した当初から存在するモデルで、日本では1991年から2006年までの15年間、“トヨタ ウインダム”という名前で販売されていました。

そして2018年10月24日、7代目となるレクサス新型 ESの販売を開始。数々の最新システムや世界初のシステムを引っさげ、日本市場に復帰することになったのです。

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新世代レクサスを象徴するパワートレインとサスペンション

日本に導入されるパワートレインは、システム最高出力160kWを発生する2.5リッター直列4気筒にモーターを組み合わせたハイブリッドのみ。高い静粛性能はもちろん、新型トランスアクスルやPCU(パワーコントロールユニット)を採用し、スムーズで伸びのある自然な加速感が特長です。また、JC08モード燃費23.4km/L(WLTCモード燃費は20.6km/L)という低燃費も同時に実現しています。

そして、世界で初めて採用される「スウィングバルブショックアブソーバー」は、固定弁だけでなく、オイルの中に常時浮いている非着座式のバルブを設け、微小な動きに対しても流路抵抗による減衰力を発生。低速域から高速域まで、高い走行安定性と優れた乗り心地を両立させています。

スポーティさとエレガントさが同居するエクステリア

トヨタ 新型カムリと同じ「GA-Kプラットフォーム」でありながら、全長は90mmストレッチされ、全幅は25mm拡大。低重心を活かして低く構えたボンネットや後部まで流れるなめらかなラインが、クーペのように流麗でスッキリとしたプロポーションを実現しています。

さらに、縦フィン形状のスピンドルグリルは、全体的なプロポーションと同様にスッキリとした顔立ちを演出。グリルの低い位置に取り付けられたエンブレムや、適度に張り出したフェンダーによりワイド&ローな印象です。

ドライビングの高揚感を高め乗客にゆとりをもたらすインテリア

水平基調のインストルメントパネルからドアトリムまで連続するラインによって、空間の広がりを感じるコックピット。程よい包まれ感でドライビングの高揚感を得られるとともに、見た目だけではなく、ペダル配置、ステアリングの傾角や調整幅、シートのホールド性など、細部にまでこだわったドライバーファーストの構成になっていることが特長です。

また、FF(前輪駆動)としたことで、リヤシートの足元は広々としたスペースを確保し、上位グレードである“version L”では電動リクライニング機構が標準で設定されます。

世界初!デジタルアウターミラーを採用

レクサス 新型ESの注目ポイントは、量産車では世界初となるデジタルアウターミラーを採用していることです。(“version L”にメーカーオプション)

従来の光学式ミラーではなく、左右に通常はドアミラーがある部分に配した小型カメラが捉えた画像を、左右のフロントピラー内側に設置した5インチディスプレイに表示するというもので、小型化したことで死角を減少させ、雨天時や夜間などの影響を受けにくいというメリットがあります。

また、ウインカー操作やリバース操作と連動してカメラの画角を広角にし、車線変更や駐車時の視野を広げ死角を減らすことが可能になるなど、従来の光学式ミラーでは実現できない特長と言えるでしょう。

基本となる先進の予防安全システムも抜かりなし

いまでは欠かすことのできない装備である予防安全機構は、「Lexus Safety System +(レクサス セーフティ システム プラス」を採用。

昼間の自転車運転者や夜間の歩行者を検知を可能とした最新のプリクラッシュセーフティーシステムや、レーダークルーズコントロールとレーントレーシングアシストを組み合わせた「Lexus CoDrive」、片側24個のLEDの点灯・消灯を制御し、先行車や対向車に直接ハイビームを当てないようにする上下2段式アダプティブハイビームシステムなど、レクサスが誇る先進の予防安全・運転支援システムが備わります。

レクサス 新型ES 主要スペック

レクサス 新型ES300h 主要スペック
グレードversion LF SPORT 

駆動方式

2WD(FF)

価格(消費税込)

698万円

629万円

580万円

WLTCモード燃費

20.6km/L

市街地モード燃費

16.6km/L

郊外モード燃費

22.7km/L

高速モード燃費

21.4km/L

JC08モード燃費

23.4km/L

全長

4,975mm

全幅(車幅)

1,865mm

全高(車高)

1,445mm

ホイールベース

2,870mm

乗車定員

5人

車両重量(車重)

1730kg

1720kg

1680kg

エンジン

直列4気筒 直噴(D-4S)

排気量

2,487cc

エンジン最高出力

131kW(178PS)/5,700rpm

エンジン最大トルク

221N・m(22.5kgf・m)/3,600~5,200rpm

駆動用主電池

ニッケル水素電池

モーター最高出力

88kW(120PS)

モーター最大トルク

202N・m(20.6kgf・m)

トランスミッション

電気式無段変速機

燃料

無鉛レギュラーガソリン

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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