車買取の減額はなぜ起こる? 査定額から減額されるケースと、減額されないための5つのポイント
- 筆者: 文生伊(あおい)/松浦 広恭
車の査定額に納得して買取の契約をしたにも関わらず、買取業者に車を引き渡した後、減額を要求されてしまうトラブルが多発しています。せっかく満足のいく査定額を提示してもらえたのに、後で減額を迫られると戸惑ってしまいますよね。
そこで当記事では、車買取の契約後に減額される原因や対処法・回避方法について紹介していきます。
車の査定額が減額されてしまう原因とは
まずは査定額よりも減額されてしまう原因について解説していきます。
最も多い原因は「査定時に見落としていた故障や不具合など減点要素が見つかった」です。
中でも以下のような原因は買取業者にとって大きな損失となるため、減額を要求される傾向が高くなっています。
減額の主な原因
(1)隠していた修復歴や事故歴が判明した
(2)車両引取後に故障や不具合が判明した
それぞれ詳しく説明していきます。
隠していた修復歴や事故歴が判明した
減額を要求されてしまう原因のひとつは、車の引き取り後に売り手が隠していた修復歴や事故歴が判明した場合です。
「事故歴」とは、車の骨格に損傷はないが、事故で損傷をした車のことであり、「修復歴」とはその中でも車の骨格(フレーム)の部分を交換・修理している場合を指します。
フレームは車の外からの衝撃から車の中の搭乗者を守るための根幹とも言える重要なパーツです。そのため外観からは綺麗に直っているように見えても、修復歴のない車よりも「安全面にリスクがある」と判定されてしまいます。
修復歴・事故歴のある車は業者にとって利益の出づらい商品であるため、減額を要求される傾向が高いのです。
車両引き取り後に故障や不具合が判明した
もうひとつのよくある減額の原因は、「車両引取り後に故障や不具合が判明した」場合です。
車を引き取った後に整備工場でテスター等を用いて詳しく検査した際、査定士も売り手も気づいていなかった新たな故障や不具合が判明することがあります。
買取業者は買い取った車を中古車として再販することで利益を得るビジネスであるため、部品の交換や修理のための想定外の出費は避けなければなりません。
買取専門店は利益が下がるリスクを下げたいために、売り主に減額を要求します。
では具体的にどのような故障や不具合が車の引き取り後に判明しやすいのでしょうか。次のパートで具体例を3つご紹介します。
車買取で後から減額されないために! 「MOTA車買取」の独自のルール
車を売却した後に減額を要求されるトラブルは少なくありません。これは、査定時に見落としていた傷や故障が見つかったなどが原因です。
しかし、これは買取業者のミスであり、ユーザーに落ち度はありません。一括査定サービス「MOTA車買取」では、こうしたトラブルを防ぐために、「店舗都合の理由で減額できない」という独自のルールを設けています。
これは、ユーザーが申告した情報と査定結果に大きな差がない場合、店舗の判断で減額できないというものです。査定時に見落とした傷や、ユーザーが申告していない不具合があっても、減額はできません。
減額が不安で車を売るか迷っている方は、お気軽にMOTA車買取で査定をしてみてはいかがでしょう? MOTA車買取であれば、査定額に納得できなかった場合でもキャンセルできます。
車の査定後から減額が起こるケースについて
大きな修理や修復を自分で対応した場合は、その内容や方法を把握している人も多いでしょう。
しかし、エンジンやトランスミッションといった車の駆動系の不具合など、一般ドライバーには気づきにくい不具合を車が抱えている場合もあります。
そこで、このパートでは「査定後に減額が起こりやすいケース」について3つ紹介します。
エンジン系トラブルが見つかった
よくあるケースは、車の動力系に関連するトラブルです。これは、車を動かすために重要なパーツであるエンジンやトランスミッションなどに起因します。
例えば、「エンジンから異音がする」「排気から異臭がする」「スムーズに加速しない」などの問題があります。
これらの状態は、プロの査定士でさえ、車を外からチェックするだけでは判断しづらいもの。
そのため、車を引き取った後に整備工場でテスターを使用して精密検査を行い、初めて気づくことが多いです。
エンジンや駆動系の修理は高額な費用がかかるため、業者側としては予想外のコスト増による利益減を避けたいと考え、査定額を減額することがあります。
修復歴や水没歴が発覚した
売り主が失念していた、あるいは気づいていなかった修復歴や水没歴が車を引き取った後に発覚するケースもあります。
外観が綺麗に直されていると業者も査定時に気づきにくいため、査定後の精密検査の際に判明する場合があるのです。
修復歴は既に説明した通り、車の骨格(フレーム)の部分を交換・修理したことがある車のことです。
水没歴は、大型台風やゲリラ豪雨などによって洪水・冠水に巻き込まれてしまった車のことを指します。
自然災害であるため売り手に非がないかもしれませんが、実は水没は査定額に大きく影響を与えるポイントです。
なぜなら水は車に深刻なダメージを与える危険性が高いからです。
ダメージを受けやすいパーツはエンジン系、金属やゴムパーツ、電装系などが挙げられます。
一般ドライバーでは気付かないかもしれませんが、車が安全に走行する上では欠かせないパーツなので減額対象になってしまうのです。
水没は車の安全な走行を妨げる危険性が非常に高いため、日本自動車査定協会は2021年4月に減点率を以下のように定めました。
水没による減点率
フロアまで:減点率50%
クッション上部以上まで:減点率70%
このように、水没車はかなりの割合で減額の対象となってしまうほど深刻な問題ですので、減額を要求されがちなケースの1つとなっています。
ペットや喫煙などによる車内の臭いがある
中には「車内の臭いがひどくて取れない」という理由で減額を要求されてしまうケースもあります。
例えば、ペットを頻繁に車に乗せている場合や窓を開けずに喫煙している場合など、生活臭がシートや天井に染み込んでいる場合は査定額に影響するのです。
また、車内でよく食事をする人や、子供がこぼしてしまった飲み物などを放置してしまった場合など、臭いが強すぎて取れない場合もあります。
売り主が査定時にニオイ対策を万全にして挑んだ結果、「この程度なら清掃で落とせる」と査定士が判断する場合がありますが、後日「やはりニオイを落としきれなかった」と減額を要求されやすいケースの1つです。
車の減額トラブルが起きてしまった場合の対処法
車の売買契約が済んだ後、買取業者から減額を要求された場合、多くの人は驚きます。
では、減額トラブルが発生した場合、どのように対処すればよいのでしょうか。
まずは落ち着いて、以下の5つの手順で確認を進めましょう。
重要な判断基準は、「減額の責任は売り主と買取業者のどちらにあるのか」ということです。
減額トラブルが起きた時の5つの確認手順
(1)まずは減額理由の事実確認を行う
(2)売り手に落ち度があれば減額に応じる
(3)売り手に落ち度がなければ減額に応じない
(4)納得できない場合は契約キャンセルを申し出る
(5)悪質な場合や解決できない場合はJPUCや国民生活センターへ相談
まずは減額理由の事実確認を行う
まずは、買取業者に理由をしっかりと確認しましょう。
指摘された問題箇所と減額しなければならない理由の説明を求め、納得がいくまで何度でもやりとりすべきです。
現物を見せてもらえるように交渉する方法も有効です。
技術的な原因であれば、車に詳しい家族や友人と一緒に説明を受けることもおすすめです。
また、理由を明記した書面を業者に求めるようにしましょう。
記載すべき内容は問題の箇所、減額の理由、減額の価格などです。
あとから第三者が見てもわかるよう、詳しい説明と店舗・責任者の情報も書面に記載してもらえるよう依頼するとよいでしょう。
売り手に落ち度があれば減額に応じる
業者に理由の説明を求めた結果、売り手に落ち度があると納得したら減額に応じるようにしましょう。
中には「バレなければ問題ない」「見逃したほうが悪い」と考えてしまう人もいるかもしれませんが、実は売り手には契約不適合責任(瑕疵担保責任)があります。
契約不適合責任とは、車に故障などの不具合があることを知っていながら業者に伝えなかった場合、売り手が責任を問われること。
つまり査定時に修復歴・事故歴などを隠し通して高額査定をもらったとしても、減額を要求されたら応じざるを得ないのです。
最悪の場合は損害賠償の請求があったり裁判に発展したりすることもあるため、トラブルが深刻化する前に減額に応じるようにしましょう。
売り手に落ち度がなければ減額に応じない(契約不適合責任の対象であるかを確認)
査定のタイミングで売り手が知っていること全てを伝えているにもかかわらず、「見落としていた」「気づかなかった」のような理由であれば業者(買い手)側の落ち度になります。
この場合は契約不適合責任の対象にはならないため、減額に応じる必要はありません。
車買取専門店の査定士はプロであるため、査定時の「見落とし」は基本的に業者側のミスであるとされています。
契約まで交わした後であればなおさら、減額交渉には応じる必要はありません。
中には「テスターを使わず査定したから分からなかった」と食い下がってくる業者もいるかもしれませんが、それは査定時にテスターによるチェックを省略した業者の落ち度です。
「清掃すればニオイが消えると思った」などの言い分も業者側の見込み違いであるため、売り手には責任はありません。
このような理由では減額に応じられないと、毅然とした態度ではっきりと業者に伝えましょう。
ただし契約書に注意書きがある場合は注意が必要です。
中には減額できる理由について記載されている場合もあるため、契約書を改めてチェックしてから断るようにしてください。
納得できない場合は契約キャンセルを申し出る
減額の理由について話し合いの場を持っても納得がいかない場合、契約をキャンセルすることも検討しましょう。
キャンセルは買取業者によって扱いが異なるため、契約書に記載されたキャンセルポリシーをよく確認してください。
猶予期間中であればキャンセル可能な場合が多いですが、中にはキャンセル料を請求される場合もあります。
その理由は、契約が締結された後は業者側にもコストが発生しており、キャンセルされてしまうと損失が出てしまうからです。
ただし、売り手に落ち度がない場合はキャンセル料を無料にしてもらえるよう交渉してみるとよいでしょう。
悪質な場合や解決できない場合はJPUCや国民生活センターへ相談
もし買取業者の落ち度であるにもかかわらずしつこく減額を迫ってくる場合や、高いキャンセル料を請求された場合などは、JPUCや国民生活センターに相談することをおすすめします。
JPUCは一般社団法人日本自動車購入協会で、買取でトラブルが発生した際の相談窓口です。
日本全国対応で完全無料で相談できます。
JPUC加盟店ではない車買取専門店の場合は国民生活センターの消費者ホットラインに問い合わせるとよいでしょう。
業者が減額の理由について明確な説明をしたがらない場合は、ただ安く買い取りたいがために悪質な言いがかりをつけられている可能性もあります。
詐欺や恐喝だと感じた場合は直接業者とやりとりをすることを避け、警察や弁護士に相談することをおすすめします。
全国の優良買取店のみが加盟!安心の車一括査定サービス「MOTA車買取」とは?
MOTA車買取で一括査定を申し込んだ車は、MOTA車買取に加盟する優良買取店が査定を行います。
また、MOTA車買取では独自の査定システムも採用。車の状態をより正確に査定いたします。
信頼のできる買取店に査定を依頼したいなら、MOTA車買取がおすすめです。
車の買取契約後に減額されないための5つのポイント
ここまで減額されてしまった場合の原因や対処法について解説してきましたが、そもそもトラブルに遭わずに車を売りたいですよね。
そのためには、以下の5つのポイントを押さえて査定に臨むと良いでしょう。
修理歴や不具合は、事前に正直に申告する
何度も触れていることではありますが、売り手が意図的に隠した修復歴や不具合は売り手の責任として問われるため、減額を要求されたら受け入れざるを得ません。
そのため、査定のタイミングで正直に申告して臨むべきです。
他にも、普段から車に乗っていて感じていることも正直に伝えておくことをおすすめします。
たとえば、以下のような点は重大な不具合の予兆である可能性もあるため、少しでも気になった点があれば伝えておくとトラブル回避につながります。
申告すべき不具合の例
・異音や振動がある
・異臭がある
・アクセルを踏み込んだときに加速しない
・排気ガスが白くなる
中には、「車に詳しくないから」「勘違いかもしれないから」と曖昧な情報を伝えることに抵抗がある人もいるかもしれません。
しかし、後々のトラブルを避けるためには、曖昧な情報であっても伝える努力をするべきです。
その上で、契約した内容であれば双方が合意の上になるため、後々のトラブルに発展する可能性を下げられます。
契約の際に減額条件について確認しておく
基本的には契約の後に査定額が減額されないように注意すべきですが、減額の可能性に備えて確認することも重要です。
査定を行う際には、業者に減額の条件を確認し、減額がある場合は査定額が高くても売却しないことをおすすめします。
口頭で「減額はない」と説明された場合でも、契約書に減額に関する項目がないか確認しながら署名してください。
一部の契約書には「条件によっては減額できる」と記載されている場合もあるため、二重チェックすることでトラブルを避けることができます。
車に詳しい方に同行してもらう
査定を受ける際には、一人で応対するのではなく、二人以上で臨むと安心です。
なぜなら、自分が言い忘れたり聞き忘れた点をフォローしてもらえたり、しつこい営業や強引な手口で契約されてしまうリスクも避けやすくなるからです。
複数の人間がいることで、業者の査定時の言動に不審な点がないかチェックしやすくなるメリットもあります。
後々の「言った」「言わない」の論争を避けるためにも、業者と1対1になることは避けると良いでしょう。
中にはあえて難しい専門用語で説明をし、売り手を煙に巻こうとする業者もいるため、車に詳しい方が身近にいると特に心強いでしょう。
信頼のできる中古車買取店を選ぶ
多くの売り手は査定額の高さを重視しがちかもしれませんが、実は最も重視すべき点は「信頼できる中古車買取店かどうか」です。
なぜなら、知識と経験が豊富で誠実な業者であれば、車の不具合など後にトラブルの原因となるようなマイナスポイントを見逃すミスは少ないからです。
万が一見落としがあったとしても、それは業者側の落ち度として受け止め、売り手に責任を問うようなことはしません。
査定をしながら、車のコンディションや使っていて気になった点がないかなど、売り手から話を上手に引き出してくれる接客上手な業者も存在します。
このような業者を選ぶためには、事前に利用者の口コミや評判を調べてから査定を依頼するとよいでしょう。
複数社から査定を受けて比較する、一括査定を利用する
信頼できる業者を選ぶためには、複数の業者から査定を受けて比較することが最も確実な方法です。
なぜなら、一社のみの査定では、「査定額が妥当かどうか」や「指摘された減額理由が適正かどうか」を判断することが難しいからです。
例えば、高額な査定を受けて喜んで即契約したとします。
しかし、実際にはその査定額は相場よりも大幅に高くつけられており、業者が「契約後に減額すればいい」と考えている可能性があります。
このような減額のケースを避けるためにも、複数の業者の査定額を比較することが重要です。
それは、他の会社と比較して異様に高額な査定が出た場合、上記のようなことを考えていないかを疑うことができるからです。
複数の会社の意見を聞くことで、正しい決断を下すこともできるでしょう。
トラブルを避けるために、複数の業者に査定を依頼することは手間や労力を要すると感じる人もいるかもしれません。
そのような場合には、少ない手間で複数の業者に一括査定を依頼できる一括査定がおすすめです。
最大20社の買取店が競うから車が高く売れる「MOTA車買取」とは?
車の一括査定「MOTA車買取」なら、最大20社の買取業者が競争するので、高額査定が期待できます!
WEBサイトで査定申し込みでき、高値をつけたお店とだけ交渉できるから、楽して高値で車が売れます。
最高額で売却したいなら、まずはMOTA車買取でお見積もりを!
よくある質問
減額交渉の連絡はどのタイミングで来る?
減額の交渉は、車を引き渡した後と買取代金の振込の間に連絡が来ることがよくあります。
その理由は、車を引き渡した後の精密検査や清掃の段階で多くの不具合が判明するからです。
買取業者は、車を再販して利益を得る仕組みなので、売値が下がる商品は避けたいと考えています。
そのため、深刻なトラブルを抱えた車両や、高額な修理費用がかかる故障や不具合が見つかった場合は、減額を要求してきます。
キャンセル料は発生する?
キャンセル料を請求される場合もありますが、買取業者やタイミングによってキャンセルの扱いは異なるため、契約書に記載されたキャンセルポリシーを確認すると良いでしょう。
一般的には、車の買取にかかる業者側のコストが実費として請求されることが多く、キャンセル料はおおよそ5万円程度となります。
しかし、高額なキャンセル料を要求された場合は、その額の根拠を説明してもらいましょう。
もし根拠があいまいで納得できない場合は、「業者が被る損害額を超える分を支払う必要はない」と消費者契約法によって定められているため、法外なキャンセル料を支払う義務はありません。
店舗都合での減額はなし! 車一括査定「MOTA車買取」とは
車を売却する際、査定額に納得して契約しても、後から減額を要求されるケースがあります。これは、車に新たな故障箇所が見つかったり、傷や凹みを見落としていたりした場合に起こり得ます。
しかし、これは買取業者のミスであって、ユーザーに落ち度はありません。修復歴や不具合を隠していた場合は別ですが、突然の減額要求は受け入れがたいものです。
MOTA車買取では、こうしたトラブルを防ぐために、独自のルールを設けています。 それが「店舗都合での減額はできない」というルールです。
これは、ユーザーが買取に出した車の情報と査定結果に大きな差がない場合、店舗の判断で減額できないというものです。
例えば、査定時に見落としていた小さな傷や凹みが見つかった場合でも、減額はできません。これは、ユーザーが事前に申告していない不具合であっても同様です。
MOTA車買取のこのルールにより、ユーザーは以下のようなメリットを得られます。
・後から減額される心配がない
・安心して車を買取に出せる
・査定額と実際の買取額が大きく異なることがない
MOTA車買取は、ユーザーに安心して車を買取ってもらいたいという思いから、このルールを設けています。車買取を検討している方は、ぜひMOTA車買取の独自のルールを覚えておいてください。
まとめ
当記事では、車の買取契約後に減額されるケースについて、その原因や対処法を解説してきました。
基本的に、買取業者はプロであり、契約が成立した後に「見落としていた」や「気づけなかった」という理由で減額することはありません。
ただし、売り手が正直に車について知っていることを業者に伝えていた前提です。
もし意図的に情報を隠していた場合は、契約不適合責任を問われる可能性があるため、減額に応じる必要があります。
そもそもトラブルが起きるリスクを避けたいのならば、利用者を守るための規約がしっかりと設けられている「MOTA車買取」がおすすめです。
不当な減額を要求されることはありませんので、安心して車の売却に臨むことができます。
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一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
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一括査定は本当に高く売れるの?
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