autoc-one.jp 記事・レポート お役立ち 自動車購入ノウハウ タッチアップペン(タッチアップペイント)で車の傷を応急処置!正しい使い方や上手に塗るコツ、失敗した際の対処法を徹底解説

自動車購入ノウハウ 2018/5/31 00:00

タッチアップペン(タッチアップペイント)で車の傷を応急処置!正しい使い方や上手に塗るコツ、失敗した際の対処法を徹底解説

車に傷が着いたらタッチアップペンで応急処置

塗装が剥げた箇所に塗ってサビ・腐食を防止する

車に乗っていると傷はつきものです。

もし車のボディ表面に塗装が剥げるような傷がついてしまったら、応急処置としてタッチアップペンで修復することができます。こうすることで遠目から見れば傷が目立たなくなるほか、中の金属パーツに雨水や水分が付着し、サビ・腐食が発生するのを防ぐことができます。

本当は販売店や板金業者でちゃんと修理したほうが良いが....

本来であれば販売店や修理工場などでちゃんとした修理をするのが一番良く、その方が修理あとも残らずに綺麗になります。

しかし、それだけ修理代金も高くなってしまう事は否めません。

タッチアップペンはイエローハットやオートバックスのようなカー用品店などで比較的安く手に入るので、目立たない場所の傷であれば使ってみても良いでしょう。

タッチアップペンの選び方

まずはカラーナンバー・カラーコードで愛車と同じ色のタッチアップペンを探す

使い方を確認する前に、まずは愛車と同じ色のタッチアップペンを入手しないといけません。愛車と同じ色のタッチアップペンを買うには、エンジンルームやドアの内側などに記載されているカラーナンバー(COLOR No.)やカラーコード(COLOR CODE)を確認しましょう。これに合致する番号のタッチアップペンを購入すれば間違いありません。

黒やシルバーといったボディカラーは一見どれも似たように見えますが、メーカーや車種、年式によって微妙に変わっています。だいたい同じ色だからといって違う色を購入してしまうと、塗って乾いてから違和感があった、というケースも多々あります。購入の際は最新の注意をはらいましょう。

ちなみに愛車のカラーナンバーに合うタッチアップペンがない場合は、メーカーにオーダーする事も可能です。

純正品と社外品はどちらでも大差ない

ちなみにタッチアップペンには純正の社外品がありますが、同じカラーナンバーであればどちらも大差ないので、入手しやすい方を使用して問題ありません。

タッチアップペンの使い方

タッチアップペンを塗るのに必要なもの

タッチアップペンを塗る際には下記の用品が必要です。どれもカー用品で手に入るので、わからない場合は店員さんに質問してみましょう。

タッチアップペン(タッチアップペイント)

今回の主役です。

シリコンオフ

有機溶剤のことです。施行前にボディ表面の油性の汚れを落としたり、塗りすぎたタッチアップペンが乾く前に拭き取ったりするのに使用します。

ウェス、綿棒

シリコンオフを塗布したり、塗りすぎたタッチアップペンを除去するのに使用します。

専用うすめ液・スプレーシンナー

タッチアップペンを塗りすぎた際、溶かして除去するのに使用します。スプレーシンナーのほうがより強力で、完全に乾ききったタッチアップペンにも効力を発揮します。

サビ取り消しゴム・サビ止めペイント

傷の内側にサビが発生していた際に、傷の程度に応じて使用します。

タッチアップペンを塗る前の下処理

まずタッチアップペンを塗る前に傷の部分を脱脂しないといけません。この過程を省くと、ボディの表面加工がタッチアップペンを弾いてしまい作業ができません。

シリコンオフにはアルコールが含まれている為、これをウェスや綿棒につけて塗る事で、汚れを取ると同時に塗料が弾くのを防いでくれます。

タッチアップペンは爪楊枝で塗る!付属の筆はムラができやすいので注意

次にタッチアップペンを塗る際ですが、通常のタッチアップペンには当然塗る刷毛がついていることが多いです。しかし、付属の刷毛はムラになりやすく、綺麗には塗れないのであまりおすすめ出来ません。

そこでおすすめなのは爪楊枝です。爪楊枝であれば先端が細いので、ひっかき傷のような細かい傷もムラになる事なく塗る事が出来ます。

タッチアップペンは一度塗って終わりじゃない!塗る→乾かす→重ねて塗る→を繰り返す

覚えておきたいのがタッチアップペンは一度塗って終わりではなく、何層にも塗るという事です。塗る、乾かす、塗る、の繰り返しになります。何層にも塗る事で厚みが増し、より自然な状態にしていく事が重要です。

タッチアップペンを塗るのに失敗したら

万が一タッチアップペンを塗りすぎたり、必要ない場所に塗ってしまったりしたら、専用うすめ液やスプレーシンナーを使って除去しましょう。うすめ液であればキッチンペーパーなどにって当てると、タッチアップペンを溶かして落ちやすくします。スプレーシンナーはそのまま吹きかければ大丈夫ですが、あまり長時間ボディに付着させたりこすったりすると、ボディ表面の塗装を痛める可能性もあります。取り扱いは慎重に行いましょう。

タッチアップペンをコンパウンドで落とすのは慎重に

タッチアップペンを塗るのに失敗したからと言ってコンパウンドを使用する人がいますが、このコンパウンドは使い方によっては、傷以外の部分にダメージを及ぼす可能性があります。特にタッチアップペンが着いた場所をこすりすぎると、かえってダメージが広がってしまうリスクが高いです。

先にうすめ液やシンナースプレーを試すほうが安心と言えます。

タッチアップペンを使おうとしたらすでにサビが発生していた場合

サビ落とし消しゴムでサビを除去してからタッチアップ補修をしよう

仮に傷を放置し過ぎてサビが出てきてしまった場合は、サビ落とし消しゴムでサビの除去をするようにしましょう。

使い方はとても簡単で、サビが出ている部分をこするだけです。これにより小さいサビなら除去できますが、サビの程度が激しい場合は、錆止めペイントを使用したほうが良いかもしれません。

程度の見極めは無理をせず、カー用品店やディーラーの担当者に相談したほうが安心です。

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