【全70枚】ホンダ「新型ヴェゼル e:HEV RS」を写真でイッキ見！ 気になる内装・外観デザインをチェック
- 筆者： MOTA編集部
- カメラマン：MOTA編集部
ホンダは、人気のコンパクトSUV「ヴェゼル」に、スポーティーな新グレード「e:HEV RS」を追加設定し、2025年10月24日（金）から発売します。
「URBAN SPORT VEZEL（アーバン スポーツ ヴェゼル）」をコンセプトに、RS専用の内外装やローダウンサスペンションを採用し、デザインと走りを磨き上げた仕様です。
当記事では、取材撮影での写真をもとに、新型ヴェゼル e:HEV RSの気になる外観と内装のデザインを解説します。
※「e:HEV RS」の写真は、記事本文では全41枚、フォトギャラリーでは全70枚を公開しています。
ホンダ 新型ヴェゼル e:HEV RSをサクッと解説
ホンダ 新型ヴェゼル e:HEV RSは、コンパクトSUV「ヴェゼル」に追加された「URBAN SPORT VEZEL（アーバン スポーツ ヴェゼル）」をコンセプトとするスポーティーグレードです。
最大の特徴は「操る喜び」を追求したRS専用のチューニングにあります。スプリングのばね定数とダンパーの減衰力を最適化した専用ローダウンサスペンション（-15mm）と、専用セッティングの電動パワーステアリングを採用。これにより、ドライバーの意思に応えるリニアな操舵感と、高速道路での安定性やワインディングでの軽快な走りを両立させています。
エクステリアやインテリアもRS専用のものが採用されているほか、アンテナの変更により全高を1545mmに抑えることで都市部の機械式立体駐車場に対応。
さらに、RSグレードとして初めて4WDも設定され、スポーティーな走りから実用性まで、幅広いニーズに応えるモデルとなっています。
| メーカー希望小売価格（税込） | 374万8800円 (FF) / 396万8800円 (4WD) |
|---|---|
| パワーユニット | 1.5L DOHC i-VTEC + 2モーターハイブリッド |
| 全長 × 全幅 × 全高 | 4385 × 1790 × 1545mm |
| 主な特徴 | RS専用内外装、RS専用ローダウンサスペンション (-15mm)、RS初の4WD設定 |
ホンダ 新型ヴェゼル e:HEV RSの外観デザイン
新型ヴェゼル e:HEV RSの外観（エクステリア）は「MORE PREMIUM, MORE SPORTY」をコンセプトに、ロー＆ワイドで力強さとスポーティーさを併せ持つ専用デザインとなっています。
RSグレードは、既存グレード（写真は「e:HEV Z」）と比較して、より低重心でスポーティーな印象を与える専用パーツが多数装備されています。
フロントグリルや前後バンパーモールディング、ドアロアーガーニッシュのデザインが異なるほか、ドアミラーがブラックに変更されています。
また、ホイールも既存グレードとは仕上げの異なる、RS専用の18インチアルミホイールが装着されます。
フロントビュー
新型ヴェゼル e:HEV RSのフロントマスクは、RS専用のフロントグリルとフロントバンパーロアーグリルを採用。
フロントバンパーモールディングにはダーククロームメッキが施され、RSエンブレムとともに精悍な表情を演出しています。
サイドビュー＆ホイール
新型ヴェゼル e:HEV RSのサイドにはダーククロームのドアロアーガーニッシュとブラックのドアミラーを装備。
足元には「ベルリナブラック+ダーク切削クリア」仕上げの専用18インチアルミホイールが装着され、スポーティーなフォルムを引き締めています。
リアビュー
新型ヴェゼル e:HEV RSのリアにもダーククロームメッキの専用バンパーモールディングとRSエンブレムを採用しています。
既存グレードとの外観の違いには、ルーフアンテナの形状も挙げられます。
標準グレードがシャークフィンアンテナを採用しているのに対し、RSグレードではこれを廃止し、リアウインドウ上部にアンテナ機能を内蔵したガラスプリントアンテナに変更しています。
これにより、全高を抑えつつ、よりスリークなルーフラインを実現しています。
ホンダ 新型ヴェゼル e:HEV RSの内装
新型ヴェゼル e:HEV RSの内装（インテリア）も「MORE PREMIUM, MORE SPORTY」をコンセプトに、黒を基調としながら、随所に赤のアクセントを効かせたスポーティーなコーディネートで統一されています。
インパネ周り
新型ヴェゼル e:HEV RSのインパネガーニッシュとドアライニングガーニッシュには鮮やかなレッドカラーを採用。本革巻ステアリングホイールや、本革巻セレクトノブ・シフトブーツにもレッドステッチが施され、走りへの期待感を高めます。
シートと室内空間
新型ヴェゼル e:HEV RSのシートは、「プライムスムース」、「ラックス スエード」、「ファブリック」を組み合わせたレッドステッチ入りの専用コンビシートを採用。「ラックス スエード」は滑りにくい質感で運転姿勢のホールド性を高めます。
アームレストやセンターコンソールボックスにもレッドステッチがあしらわれています。さらに、ルーフライニングをブラックとすることで、引き締まったスポーティーな室内空間を演出しています。
荷室
ヴェゼル独自の強みであるセンタータンクレイアウトはそのままに、広々とした室内空間と使い勝手の良い荷室を実現しています。後席はチップアップ＆ダイブダウン機構を備え、荷物の大きさや形に合わせて柔軟なシートアレンジが可能です。
まとめ
新型ヴェゼル e:HEV RSは、ヴェゼルが持つ広い室内空間や使い勝手の良さはそのままに、専用デザインとチューニングによってスポーティーさを際立たせたモデルです。
ローダウンされたフォルムやRS専用パーツによる精悍な外観、赤のアクセントが効いた上質な内装は、所有する喜びを満たしてくれるでしょう。RSとして初めて4WDが設定された点もポイントです。
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