世界最速！ホンダ「S660」のオフ会にマリオ高野が突撃！「みんなのオーナーズクラブ」VOL.10 ホンダ S660編(3/4)
- 筆者： マリオ 高野
- カメラマン：古閑章郎
納車待ちオーナー：左近さん
26歳になるバイク好きの息子さんが購入され、現在はまだ納車待ち。
息子さんはバイクは好きでもクルマにはあまり関心がなかったようですが、S660はバイクで親しんだホンダのスポーツカーということで興味を惹かれ試乗したところ、自分のお尻のあたりを中心として旋回するフィーリングなど、挙動がクルマというよりバイクに近い感覚だったので大変気に入ったそうです。
実用性の低さは覚悟済み。むしろ、2輪バイクと比べれば全然不満に感じないはずとのことでした。
納期は速くて10月、遅くて来年1月の予定なので、本人に代わってオーナーイベントに参加し、情報を収集したいそうです。
オーナーミーティングは、納車待ちオーナーさんにとっても有意義ですね。
納車待ちオーナー：おつぽんさん
S660と出会うまではそれほどクルマ好きではなかったのに、店頭に展示されるS660の姿を見て電撃が走り、急激にクルマに目覚めたというおつぽんさん。デザインに一目惚れしてしまい、猛烈に欲しくなったようです。
軽自動車は維持費も安いということから、購入の精神的なハードルは低かったとのこと。納車の予定は来年の4月になるかも知れないということですが、待ち焦がれ過ぎた結果、他の人のS660が見たくなり、今回のオーナーズミーティングを企画。予想以上に多くの台数が集まり、ご自分でも驚いておられるご様子でした。
オーナーさんの話を聞くことで、納車後のクルマの感想はもちろん、カスタムのヒントも得られるところが有意義だと語ってくれました。
納車待ちオーナー：ジョニ銀さん
20年前に中古で手に入れたビートに乗って参加したジョニ銀さん。
ビートは少し雨漏りしながらも、今でも毎日の通勤用に重宝しているので、これからも引き続き所有。今回S660は買い替えではなく買い足し（所有者はお父さん）とのこと。
CVT車に試乗してみると、家族みんなが運転を楽しめるクルマであることがわかり、購入にいたったそうです。
当初を白を注文するも、白は人気色で数が多くなりそうとの判断から黒に変更。今回集まった44台に中に黒は1台も居なかったので、希少性狙いとしては大成功ですね！
ビートとS660が並ぶガレージは、想像するだけでもワクワクします！
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1973年大阪生まれ。免許取得後にクルマの楽しさに目覚め、ヴィヴィオとインプレッサWRXを立て続けに新車で購入。弱冠ハタチでクルマローン地獄に陥るも、クルマへの愛情や関心は深まるばかりとなり、ホンダの新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、ダイハツ期間工（アンダーボディ組立て）などを経験。2001年に自動車雑誌の編集部員を目指し上京。新車情報誌やアメ車雑誌の編集部員を経てフリーライターとなる。編集プロダクション「フォッケウルフ」での階級は「二等兵」。記事一覧を見る
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