試乗レポート

ダイハツ新型コペン(コペンローブ) 試乗レポート／河口まなぶ(3/4)

公開日:2014/07/07 22:15 最終更新日:2014/07/07 22:15

筆者：河口まなぶ
カメラマン：島村栄二

ダイハツ新型コペン(コペンローブ)[DAIHATSU NEW COPEN ROBE]／ボディカラー：ジョーヌイエロー

ダイハツ新型コペン(コペンローブ[COPEN ROBE])　ボディカラー：ジョーヌイエロー

ダイハツ新型コペン(コペンローブ[COPEN ROBE])　ボディカラー：クリアブルークリスタルメタリック

ステアフィールの素晴らしさにホレボレ

TOYO TIRES ターンパイクを走って感動したのは、ステアリング・フィールの素晴らしさ。こちらも脱・軽自動車しているばかりか、リッターカーを遥かにしのぐ感触を手に入れていた。

パーキングスピードからワインディングでのコーナリングまで、あらゆる領域で実に豊かなステアリングからの感触が得られる。通常電動パワステの場合、ある速度域では手応えがスカスカになったり、急に手応えが重くなったり…ということがある(しかも結構な高級車でも、だ)。が、コペンはホレボレするフィーリングを提供する。例えば街中では女性も苦にならない軽やかさを感じさせつつもしっかりとタイヤの向きを感じさせる。

一方でワインディングをハイペースで走ったときには、安心感が得られる感覚とコーナリングGを感じさせる手応えを伝える。そしてこれもまた、いかにしっかりと走りを練り上げたかの証といえる。

その魅力は、初心者からベテランドライバーまで幅広く感じ入ることができる

ステアリング・フィールが良いクルマは例外なく走りが奥深い。コペンもその例に漏れない感触だ。しかもその味付けは、決して子供っぽ過ぎず、かといって大人っぽくなり過ぎない絶妙な落としどころを感じる。だから初心者から玄人まで、乗って感じ入る感覚が生まれている。

しかし、そうしたメカニズムの細かなことは実はどうでも良くて、とにかく乗った瞬間から好印象を覚える。

[次ページへ続く]

服を軽く羽織るように・・・ドライバーと一体になれる感覚

この記事の画像ギャラリーはこちら

この記事の画像ギャラリーはこちら(全70枚)

　　すべての画像を見る　＞

愛車の売却を、もっと楽に！もっと高く！

一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒？

これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
一括査定は本当に高く売れるの？

これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

『無料』一括査定を依頼する >>

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

タイトルとURLをコピー

筆者河口まなぶ

1970年生まれ。大学卒業後、出版社のアルバイトをしたのちフリーランスの自動ライターとなる。1997年に日本自動車ジャーナリスト協会会員となり、自動車専門誌への寄稿が増え、プレイステーション「グランツーリスモ」の解説も担当。現在、自動車雑誌を中心に一般誌やwebで自動車ジャーナリストとして活躍。記事一覧を見る