シトロエン C2 新型車徹底解説

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革新性を追及した3ドア・コンパクトカー

シトロエンは、サクソの後継モデルとして、3ドア・コンパクトカー「シトロエン C2」を発表。日本市場には、よりスポーティなアレンジを加えたVTR仕様が導入される。4月1日から1.6 VTRの販売を開始し、夏頃に1.4 VTRを導入予定。

シトロエンC2は、ワンランク上のC3と共通のPSAプジョー・シトロエングループが誇る新型「プラットフォーム1」を使用。全幅をC3とほぼ変えず、全長をコンパクトにすることにより、クラス最大級の室内空間を確保している。

スタイリングは、力強さと緊張感のあるフロントビューをはじめ、全体的にスポーティなキャラクターを印象付けるデザイン。リアウィンドウラインがオフセットされた大胆な形状は、デザインとしての個性だけではなく、リアシートでの視認性や開放感を高めるなど、実用面も計算された設計となっている。インテリアは、基本的にC3と同様の形状ではあるが、シートのサイドサポート部やドアトリムを、ドアハンドル、シフトノブの色と同色にするなど、モダンかつスポーティな空間を演出している。ボディカラーは、合計8色が用意され、うち5色が標準設定されている。

装備類の充実もC2の特徴。オートヘッドライトや雨滴感知式オートワイパーを標準装備とするなど、ワンランク上の装備を誇る。1.4Lと1.6Lとで、アルミホイール、リアのブレーキ(1.4はドラム、1.6はディスス)以外、装備が変わらないのも嬉しいところだ。

さらに特徴的なのは、モジュール方式を採用したラゲッジルーム。左右独立でスライドするリアシートは、バックレストが可倒式であるだけでなく、座面とともに全体を前方に90度倒して畳み込むことが可能。これにより、8種類のアレンジが可能になり、ユーザーの使用条件にあわせてフレキシブルにラゲッジ容量を変化させることができる。

1.4Lまたは1.6Lのエンジンには、セミオートマチック「センソドライブ」を搭載。MTの機動性とATの利便性が組み合わされたこのギアボックスは、ステアリング裏側のパドルとクラッチレスペダルの容易な操作で、C2のダイナミックなパフォーマンスを最大限に引き出す。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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