【DESIGNER’S ROOM】BMW 3シリーズ グランツーリスモ デザイナーインタビュー/ドイツ・BMW AG 永島譲二(4/4)
- 筆者: 森口 将之
- カメラマン:島村栄二/BMW AG/オートックワン編集部
イマジネーションが膨らむ瞬間
AO:ところで永島さんがデザインを考えるとき、イマジネーションが膨らむのはどんな時間や場所なのでしょうか。
N:自動車会社の社員として毎日決まった時間に仕事をしていると、その時間内に思い浮かぶようになるのです。なかでも午前中にアイデアが湧くことが多いですね。実際に自分の手を動かしていたほうが、発想が出やすいです。オフタイムにひらめくこともあります。そういうアイデアは忘れないものなので、仕事が始まってから反映させます。それとパリなどドイツ以外の場所に行くと、頭の中がリセットされて、新しい考えが出やすくなります。たまに日本に帰ってくると、変化がとても早く、最新のデザインを目にできるという印象を抱いています。
デザイナーを目指す君へメッセージ
AO:カーデザイナーを目指す若い人たちに、アドバイスがあればお願いします。
N:デザイナーに限った話ではないですが、日本国内だけ見ていないで、世界に視野を広げてほしいですね。私が最初に入ったオペルのデザインスタジオは、全部で15人ぐらいのデザイナーが、12カ国から来ていました。カーデザイナーの世界は、それが当たり前なのです。日本は自動車先進国のひとつなのですから、もっと目を外に向けてほしいですね。もちろんそのためには英語ができることが不可欠です。BMWの場合、エンジニアやデザイナーはほとんど英語が話せますし、英語ができればドイツ語やフランス語は難しくないと思っています。
永島 譲二 氏 プロフィール
1955年11月24日 東京生まれ
1978年3月 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業/卒業後すぐに渡米
1978年9月 ミシガン州ウェイン州立大学 大学院に入学
1978年12月 デザイン修士課程終了/在学中にジェネラル・モータースにコンタクトをとり就職活動。
1980年5月~ アダム・オペル(ドイツ)デザイン部門/コンセプトカーやラリー車、その他多くの生産車デザイン開発に関わる。
1985年4月~ ルノー(フランス)デザイン部門に入社/「ルノー サフラン」をデザイン。
1988年11月~ BMW Group(ドイツ)デザイン部門
デザインを手がけた主なモデル:BMW Z3(1996)、先々代 BMW 5シリーズ(1996)、先代 BMW 3シリーズ(2005)。
その他多くの生産車やコンセプトカーデザイン開発に関わる。
■現在の肩書き:BNW AG(ドイツ本社) デザイン部門 エクステリア・クリエイティブ・ディレクター
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。






