BMW 新型「3シリーズ グラン ツーリスモ」発表…LEDヘッドライトに新世代のコロナリングデザイン
ビー・エム・ダブリューは、新型「3シリーズ グラン ツーリスモ」を10月1日(土)より販売開始する。これまで以上に存在感を際立たせたデザインを採用するとともに、新世代エンジンの搭載により更なる環境性能の向上を実現している。
2013年にBMWの中核モデルである3シリーズの新たなモデルファミリーとして加わった「3シリーズ グラン ツーリスモ」は、3シリーズ セダンの遺伝子を受け継ぐ卓越した運動性能に加え、クーペのようにエレガントでダイナミックなフォルムに、快適で広々とした室内空間と実用性に優れたラゲッジスペースを兼ねそろえた革新的コンセプトを持つモデルである。
エレガンスとダイナミズムの2つの個性を際立たせる「Luxury」と「M Sport」を設定
新型「3シリーズ グラン ツーリスモ」は、新世代のコロナリングデザインを採用し、夜間走行時にスポーティかつ特徴的な4灯デザインの「アダプティブLEDヘッドライト」に加え、「LEDフォグランプ」、「LEDリアコンビネーションランプ」を新たに標準装備とする。
モデルラインナップにおいては、新型モデルでは、「3シリーズ グラン ツーリスモ」の特徴であるエレガンスとダイナミズムの2つの個性を際立たせる「Luxury」と「M Sport」を設定するが、「M Sport」モデルでは、上記の新デザインに加えて更にダイナミックなデザインが印象的な、専用グレー塗装の「19インチMライトアロイホイール」、スポーティなフロントビューをより際立たせる「BMW M Performanceブラックキドニーグリル」を装着し、精悍なフロントビューを一層際立たせるとともに、路上でのより強い個性と存在感溢れるスタイリングを実現している。
価格(消費税込)は「Luxury」が633万円、「M Sport」が 639万円。
2リッター直列4気筒ガソリンエンジンを新搭載
新型モデルでは、BMW EfficientDynamicsの理念を追求したBMWグループの新しい新世代モジュラーエンジンファミリーより、2リッター直列4気筒ガソリンエンジンを新たに搭載する。
最高出力135kW(184ps)/5,000rpm、および、最大トルク270Nm(27.5kgm)/1,350-4,600rpmによる卓越したパワーを発揮するとともに、環境性能は先代モデルから更なる向上を実現し、15.4km/L(JC08モード)の優れた燃費を実現。
「平成32年度燃費基準」および「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(★★★★低排出ガス車)」を達成し、エコカー減税対象モデルとなり、自動車取得税60%、重量税50%減税、翌年度の自動車税が75%減税となる。
利便性に優れた機能が盛り沢山
装備面においては、歩行者検知機能付きの「衝突回避・被害軽減ブレーキ」、前方の車両との車間距離を維持しながら自動的に速度制御を行う「アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)」といった革新的なドライバー支援システムや、万が一の事故発生時に、車両の通信機能を介してコールセンターに接続し、救急や消防といった機関を早急に手配することが可能な「BMW SOSコール」などの先進の通信技術、足元の操作などでテールゲートの自動開閉が可能な「オートマチックテールゲートオペレーション」などの利便性に優れた機能が従来モデルから標準装備している。
これらに加え、今回の新型モデルではさらに大幅な快適、安全装備の充実化を行い、広々とした室内空間でグランドツーリングを愉しむ、独自の商品コンセプトを際立たせている。夜間や日中の悪天候の中でも優れた視認性を提供する前述の「アダプティブLEDヘッドライト」、安全な車線変更をサポートする「レーンチェンジウォーニング」、複数のカメラによってクルマの周囲の情報をコントロールディスプレイに映し出す「トップビュー+サイドビューカメラ」、リアシートバックレストのリリース機能やダンパー機能付ラゲージフロアを含む「ストレージパッケージ」、上質なサウンドと共にスタイリッシュなドライブを演出する9スピーカーの「HiFiスピーカーシステム」、3年間にわたり主要項目のメンテナンスなどを無償提供するメンテナンスパッケージ「BMWサービスインクルーシブ」など、日々のドライブをより安全かつ快適に愉しむ様々な機能を新たに標準装備した。
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