ベントレー 新型コンチネンタルGT 発表会速報
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発表会場には、日本の報道陣以外にも、韓国からも報道関係者が集まり、新型への期待の高さが伺えた。
この彫刻的デザインを可能としたのは、1枚のアルミニウムからスーパーフォーミングといった最新の製造技術を採用したことにより実現したという。
インテリアももちろん細部に至るまで職人たちの丁寧な作りこみにより、こちらも芸術的な仕上がりがなされている。
といっても、ユーザーニーズをしっかりと受け止め、贅沢なキャビンには実用性も考慮したつくりがなされている点も新型の特徴だ。
パワートレーンには、6リッター12気筒ツインターボチャージドエンジンを搭載し、最高出力は575PSと従来より15馬力引き上げている。
これにダブルシフトダウンが可能となったクイックシフトトランスミッションを新たに採用し、スポーツ走行がより楽しめるようになった。
最高速度は318km/hと、最高速度こそ先代と変わらないのだが、従来比で65Kgの車重を軽減したことで0-100km/h加速は4.6秒を実現している。
4シータープレミアムスポーツの芸術作品「新型コンチネンタルGT」のプライスは、24,150,000円(税込)。
発表会の冒頭でベントレーモーターズ・ジャパンのティム・マッキンレイ社長は、「この新型コンチネンタルGTは、今後のベントレーにとって、重要なモデルだと思っている」と語り、今後のベントレーを占う意味で期待のモデルということを強調した。
すでに予約受注はスタートしており、デリバリーは6月から順次始まる予定だ。
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