トヨタ アクア 試乗レポート(後編)/河口まなぶ(1/2)

トヨタ アクア 試乗レポート(後編)/河口まなぶ
トヨタ アクア(AQUA)フロントイメージ[Sグレード・クールソーダメタリック] トヨタ アクア(AQUA)リアイメージ[Sグレード・クールソーダメタリック] トヨタ アクア(AQUA)フロントイメージ[Sグレード・クールソーダメタリック] トヨタ アクア(AQUA)リアイメージ[Sグレード・クールソーダメタリック] トヨタ アクア(AQUA)サイドイメージ[Sグレード・クールソーダメタリック] トヨタ アクア(AQUA)イメージ[Sグレード・クールソーダメタリック] トヨタ アクア(AQUA)195/50R16タイヤ&6Jアルミホイール[Sグレード・クールソーダメタリック] トヨタ アクア(AQUA)テールランプ[Sグレード・クールソーダメタリック] トヨタ アクア(AQUA)リアスポイラー[Sグレード・クールソーダメタリック] トヨタ アクア(AQUA)1NZ-FXE 1.5リッターエンジン[Sグレード・クールソーダメタリック] トヨタ アクア(AQUA)1NZ-FXE 1.5リッターエンジン[Sグレード・クールソーダメタリック] 画像ギャラリーはこちら

アクアはこれまでのトヨタ車とは“何かが違う”

トヨタ アクア(AQUA)走行イメージ[Sグレード・クールソーダメタリック]

何かが違う・・・

なんて書いたら悪いことみたいに思えるけれど、実はこれ、僕がトヨタ アクアに乗って最初に感じたこと。見て触れて乗って走らせてまず感じた事は、そのひと言に集約される。

でも、安心して欲しい。なぜならそれは良い意味での話。

そう、アクアはこれまでの(僕が好きじゃなかった)トヨタ車とは確実に何かが違っていたし、何かが変わりつつある1台。そんな風に思えたのだ!

フランス車の香りが漂うアクアのエクステリア

トヨタ アクア(AQUA)イメージ[Sグレード・クールソーダメタリック]

ひと目見て、デザインが良くなってきたと思えた。もちろんそれはヴィッツに比べて背が低いことで、相対的にワイドに見えることもある。

しかしディテールまで含めてどこか好印象を覚える。いやよく見れば、アクアを構成するディテールはこれまでのトヨタにも在ったもの。にも関わらず好印象を生むのは、ほんの少しのバランスの違いだろうか?

そして同時に感じたのは、ラテンのコンパクトの香りがする、ということ。

トヨタのバッジを変えたら、まるでシトロエンとかルノーとかにあっても不思議じゃない・・・失礼な言い方かもしれないが、そのくらい良く思える。

トヨタ アクア(AQUA)フロントイメージ[Sグレード・クールソーダメタリック]トヨタ アクア(AQUA)リアイメージ[Sグレード・クールソーダメタリック]トヨタ アクア(AQUA)フロントイメージ[Sグレード・クールソーダメタリック]トヨタ アクア(AQUA)リアイメージ[Sグレード・クールソーダメタリック]トヨタ アクア(AQUA)サイドイメージ[Sグレード・クールソーダメタリック]
トヨタ アクア(AQUA)フロントイメージ[Sグレード・シトラスオレンジマイカメタリック]トヨタ アクア(AQUA)リアイメージ[Sグレード・シトラスオレンジマイカメタリック]トヨタ アクア(AQUA)フロントイメージ[Sグレード・シトラスオレンジマイカメタリック]トヨタ アクア(AQUA)リアイメージ[Sグレード・シトラスオレンジマイカメタリック]トヨタ アクア(AQUA)サイドイメージ[Sグレード・シトラスオレンジマイカメタリック]
トヨタ アクア(AQUA)フロントイメージ[Gグレード・ライムホワイトパールクリスタルシャイン]トヨタ アクア(AQUA)リアイメージ[Gグレード・ライムホワイトパールクリスタルシャイン]トヨタ アクア(AQUA)フロントイメージ[Gグレード・ライムホワイトパールクリスタルシャイン]トヨタ アクア(AQUA)リアイメージ[Gグレード・ライムホワイトパールクリスタルシャイン]トヨタ アクア(AQUA)サイドイメージ[Gグレード・ライムホワイトパールクリスタルシャイン]
トヨタ アクア(AQUA)インパネ[Sグレード・内装色:クールブルー/シート表皮:S用ファブリック]

インテリアも同様で、ディテールにはこれまでのトヨタは確実に漂っている。つまり、チープな部品も見受けられる。

でも上手くまとまっているんじゃないか、と思う。写真ではデザインし過ぎなセンターコンソールも、実際は思ったより鼻につかなかった。

そうして僕は自問する。「なんでデザインに対して好印象なのだろうか?」と。

そして出た答えは、自分のコンパクトカーに対する期待値をしっかりと満たしてくれているからだと当たり前の結論に至った。つまり、デザインとクオリティのバランスに納得がいっている。

そしてこれはおそらく、ヴィッツと比べて・・・という部分が大きい。確かに比べたら、ヴィッツはアクアよりも遥かに安い。しかし、あのデザインとクオリティのバランスは僕の中ではNGだったということだ。いくらアクアより40~50万安かろうが。

それはつまり、結局のところはコンパクトカーであっても、ある程度のクオリティは欲しいという正直な気持ちに端を発している。だって、ヴィッツだと正直クルマに乗るのが寂しくなるが、アクアならどこか楽しげなのが本音だもの。というわけで、内外装は好印象だった。

トヨタ アクア(AQUA)フロントシート[Sグレード・内装色:クールブルー/シート表皮:S用ファブリック]トヨタ アクア(AQUA)リアシート[Sグレード・内装色:クールブルー/シート表皮:S用ファブリック]トヨタ アクア(AQUA)ステアリング[Sグレード・内装色:クールブルー/シート表皮:S用ファブリック]トヨタ アクア(AQUA)メーター[Sグレード・内装色:クールブルー/シート表皮:S用ファブリック]トヨタ アクア(AQUA)シフトノブ[Sグレード・内装色:クールブルー/シート表皮:S用ファブリック]
トヨタ アクア(AQUA)カーナビゲーション[Sグレード・内装色:クールブルー/シート表皮:S用ファブリック]トヨタ アクア(AQUA)運転席右下部のスイッチ類[Sグレード・内装色:クールブルー/シート表皮:S用ファブリック]トヨタ アクア(AQUA)助手席インパネ[Sグレード・内装色:クールブルー/シート表皮:S用ファブリック]トヨタ アクア(AQUA)フロアマット[Sグレード・内装色:クールブルー/シート表皮:S用ファブリック]トヨタ アクア(AQUA)ラゲッジルーム[Sグレード・内装色:クールブルー/シート表皮:S用ファブリック]
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河口 まなぶ
筆者河口 まなぶ

1970年生まれ。大学卒業後、出版社のアルバイトをしたのちフリーランスの自動ライターとなる。1997年に日本自動車ジャーナリスト協会会員となり、自動車専門誌への寄稿が増え、プレイステーション「グランツーリスモ」の解説も担当。現在、自動車雑誌を中心に一般誌やwebで自動車ジャーナリストとして活躍。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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