トヨタ クラウンハイブリッド 試乗レポート(2/4)

トヨタ クラウンハイブリッド 試乗レポート
走行1 フロントスタイル リアスタイル タイヤ フロントビュー リアビュー サイドビュー インパネ シフト エンジン 走行2 画像ギャラリーはこちら

TFT液晶メーターで多種多様な情報を表示

タイヤ

デザインは、クラウンアスリートをベースにしたスポーティなエクステリアに加えて、ハイブリット専用のフロントマスクとヘッドランプ、それに淡いブルーのレンズを基調としたリアコンビランプで、ハイブリット車であることは一目で分かる。ホイールも18インチのみで、タイヤも専用の225/45となる。

インテリアで最も目を引くのは、全面TFT(Thin Film Transistor)液晶メーターだ。従来メーターに比べ、さらに視認性に優れて、多種多様な情報を伝えられるTFTは、今後ますます採用が増えていくと思われる。

興味深いのは左側のドライブモニターで、パワーユニットトータルの出力を表示しており、どれほどのエネルギーを使っているかが一目で分かる。0以下では、エネルギーの回生を示す。

また、ナビの目的地設定した場合、速度計とドライブモニターの間に、コマ地図が簡易表示する。これにより、視線の移動を最小限に留めることができる。

さらに、オプションのナイトビューを装備した場合、ナイトビューモードを選択すると、メーター表示が切り替わる。夜間、見えにくい人や障害物などを、映像で表示する。アナログでは決して出来ないもので、全面TFTメーターの可能性を、改めて認識した。

フロントビューリアビューサイドビューインパネシフト

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日下部 保雄
筆者日下部 保雄

大学卒業後、モータージャーナリズムの世界へ入り、自動車専門誌をはじめ各媒体に新車の試乗レポートやコラムを寄稿。最近では、雑誌媒体のほかにFMラジオやインターネット自動車情報サイトでも活躍。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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