プジョー、207CCに新「ライオンエンブレム」を冠し、装備を一部変更
「207」シリーズのクーペ・カブリオレ「CC」がよりスポーティーに、価格据え置き299万円から
プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社は、プジョーのコンパクトモデル、且つ最量販モデルの「207」シリーズのクーペ・カブリオレ「CC」に、新ライオンエンブレムを冠すると共に、一部装備をグレードアップさせ、本日より全国のプジョー正規販売網「プジョーディーラーネットワーク」にて、販売を開始すると発表した。
「207CC」は、オープンカーのパイオニアとしてプジョーブランドが誇る革新的なアイデアを象徴するモデル。プジョーは1930年代より「CC」=「クーペ・カブリオレ」というコンセプトを打ち出し、世界で初めて電動格納式ハードトップ機構を採用した。「207CC」はクラス唯一の4シーターという実用性と、流麗なエクステリアデザ インを兼ね備えており、多くのユーザーに支持されていモデルだ。
今回、「207CC」には、ライオンエンブレムの一新と同時に、シリーズ最強のスポーティモデル「GTi」のみに採 用されたブラックメーター、スポーツタイプのレザーステアリングへとグレードアップ、また天井とピラーの内装材が 「RCZ」同様ブラックで統一され、一層シックでスポーティなコックピットへと生まれ変わりっている。
価格は、現行モデル同様、「207CC Premium」が299万円、「207CC Griffe」が334万円(消費税込)という設定。同モデルに搭載されるエンジンは、1.6リッター直列4気筒DOHCエンジンで、最高出力88kw(120ps/6,000rpm)を発生。組み合わされるトランスミッションは全車4速AT、右ハンドル仕様のみとなる。
ボディカラ ーは、ビアンカ・ホワイト、シャーク・グレー、オブシディアン・ブラック、アデン・レッド、パール・ブルー(新色) の、全5色。
プジョー・シトロエン・ジャポンでは、プジョーのコンパクトモデル「207」シリーズのイメージリーダーである 「207CC」の装備を、スポーティにグレードアップすることで、プジョー車全体の更なる拡販を目指すとしている。
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