メルセデス、スマート フォーツーmhdの燃費を向上
メルセデス・ベンツ日本は、マイクロコンパクトカー「スマートフォーツーmhd」(クーペ/カブリオ)の仕様・装備を充実させたフェイスリフトモデルを、本日より全国のスマート正規販売店を通じ発売すると発表した。
なお、ユーザーへの納車開始時期は11月中旬頃を予定しているという。
「スマートフォーツーmhd」は、3mを大きく下回る全長2.72mの超小型ボディにより、道路占有面積や駐車面積の小ささのみならず、「スタート/ストップ機能」の標準装備により、燃費、CO2排出量の削減を実現。
全世界での販売台数は、ヨーロッパでの初代モデル発売以来120万台以上に達している。
今回の変更では、デザイン性と質感の向上、燃費向上、一般保証条件の拡充と、スマートの基本思想を妥協することなく継承しつつ、さらに魅力的で環境にやさしいものとしている。
また、車両本体価格については、数々の改良を施しながらも従来から据え置きとされている。
新世代スマート フォーツー mhdの特長
デザイン性と質感の向上
・新ボディカラーの設定(全モデルにオプション)
・ボディカラー塗装範囲の拡大(全モデルに標準)
・新デザイン15 インチ6 スポークアルミホイール&ワイドタイヤ(カブリオに標準、クーペはパッケージオプション)
・新デザインダッシュボード&インテリアトリム(全モデルに標準)
環境性能の向上
・エンジンマネジメントの最適化などさまざまな改善により、約2%の燃費向上 (23.0km/L→23.5km/L)と、輸入車として初めてCO2排出量99g/kmを実現。
利便性を高める新しい実用機能
・テールゲート操作方法の変更(クーペのみ)
・シートサイドポケットの追加
・パドルシフト付ステアリングの設定(カブリオにオプション)
一般保証範囲の拡大
・初度登録から3年もしくは走行距離4万km → 初度登録から3年走行距離無制限へ拡大
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