ホンダ、新型ハイブリッド車などの開発計画を発表

ホンダ

ホンダは、新型ハイブリッド車や電気自動車を含めた新商品の開発計画を発表。ホンダが経営資源を集中して取り組んできた、先進環境技術の開発の成果を、2012年をめどに「商品」として具現化していく。

IMA(小型・普通乗用車用ハイブリッドシステム)の普及

・ 「インサイト」や「CR-Z」など、Honda独創の軽量・コンパクトな「IMAシステム」を搭載したモデルを発売し、昨年の国内ハイブリッド販売比率は16%にまで拡大した。今後もラインアップを拡充し、IMAの普及を加速させる。

・ 今後1年をめどに、小型車を中心にIMAを搭載したモデルを複数、国内市場に投入。第一弾となる「フィット ハイブリッド」を、この秋に日本で発売する。

・ ハイブリッドの進化に欠かせないバッテリーの技術進化もはかります。次期「シビック ハイブリッド」に採用する高出力でコンパクトなリチウムイオンバッテリーは、今年後半から稼働を開始する、GSユアサとの合弁会社「ブルーエナジー」より供給を受ける。

プラグインハイブリッド

・ 中型以上のモデル向けにプラグインハイブリッドを開発しており、2012年に日米で発売予定。

・ クルマのサイズや用途に最適なハイブリッドシステムを複数開発して搭載を進め、お客様のご要望にきめ細やかに応えていく。

ガソリンエンジン

・ 中期的にはガソリンエンジンが主な動力源であり、その性能と燃費向上のための技術進化をはかる。2012年から順次、エンジンとトランスミッションのラインアップを刷新し、一層の燃費の向上をはかる。

ディーゼルエンジン

・ CO2低減に有効なディーゼルエンジンについては、現在販売している2.2Lのエンジンに加え、さらに小型のディーゼルエンジンの開発を進めており、2012年に欧州で発売する。

燃料電池電気自動車

・ 長期的には、究極のモビリティは燃料電池電気自動車であり、「FCXクラリティ」の技術進化に加え、水素供給装置などの研究も引き続き、進めていく。

バッテリーEV

・ 「バッテリーEV」は、航続距離や充電時間などに課題があるが、「走行時のCO2排出ゼロのモビリティ」として新しい市場を創造する可能性を持っている。燃料電池電気自動車で培った技術を活かし、「バッテリーEV」の早期実用化に向けて開発を進めており、2012年に日米で発売予定。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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