トヨタ、幼児向け交通安全教室「トヨタ セーフティスクール in モビリタ」を実施
トヨタは、富士スピードウェイにある「トヨタ交通安全センター モビリタ」において、幼児向け交通安全教室「トヨタ セーフティスクール in モビリタ」を実施する。
この教室は、幼児の交通事故防止を目的に、モビリタの地域貢献活動として2006年より実施しており、静岡県駿東郡小山町のご後援のもと、町内全ての幼稚園・保育所の年長園児とその保護者を招待するものである。
教室では、園児向けに、トヨタの交通安全キャラクター「クック」と交通安全のお姉さんが交通ルールを分かりやすく説明するとともに、実車を走らせ、実際の交通環境を再現した状況で「横断歩道の渡り方」「信号の意味」「飛び出しの危険性」を学ぶ屋外学習を行う。さらに、保護者向けに、幼児の行動特性や事故実態、家庭での交通安全教育の重要性などを説明するとともに、シートベルトの着用啓発映像の紹介やチャイルドシートの正しい取り付けなどの体験型メニューを行う。
また、トヨタでは、同社施設のトヨタ会館(愛知県豊田市)において、1975年より地域貢献活動の一環として、毎年、豊田市近郊の幼稚園・保育所の園児を対象に「トヨタ セーフティスクール」を開催しており、今年も5~7月での開催を計画している。
トヨタは、「交通事故死傷者ゼロ」社会の実現には、人・クルマ・交通環境の三位一体の取組みが必要と考えており、お客様の安全を最優先に車づくりに取り組んでいくとともに、本年も引き続き交通安全キャンペーンなどの交通安全啓発活動を積極的に実施していくとしている。
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