テスラ、デトロイトに登場

テスラ ロードスタースポーツ

すでに開催されているデトロイトショーの最終日(1/24)に行われる北米国際オートショーに、当社累計1000台目の量産車となる、ロードスタースポーツの特別仕様車「ミレニアルホワイト」を展示することが決定した。カラー以外にも独自の仕様を持つこの車の価格は$175,000。その売上すべてはデトロイト地区にある3つのチャリティー団体に寄付されるという。

このオートショーでは、ロードスターNo.750も展示されるが、パフォーマンスとして泥と塩で汚され、展示場唯一の「汚れた」車の展示になる。また、ロードスターの「楽しい」「力強い」「オールシーズン使用」のイメージを見せるため、LAよりテスラの従業員が自ら運転し、会場のコボホールに運んだ。この歴史的な旅は、9つの州、3つの時間帯に分けられた時差に、2回の雪嵐を乗り越えての過酷なものであったにもかかわらず、道中ガソリンを一滴も使わずに走行し続けるという偉業を成し遂げる旅となった。

【テスラモーターズの近況情報】

■最新のショールームを風の街シカゴに先月オープン。こちらは1/21に招待イベントを行う予定。販売拠点としては10箇所目となり、米中部西地区では戦略バース的な存在となる。シカゴ地域には現在、ロードスターが50台ほど販売されているとのこと。

■1/7、パナソニック社との提携を発表。EV専用に、ニッケルベースのリチウムイオンを採用した次世代バッテリー技術を共同開発する。今回ニッケルを使用することにより、従来より電池を高密度にし、容量アップ、軽量化、長寿命を図る。

■12/17、パートナーであるダイムラー社が、スマート電気駆動車をドイツ国内の2社の顧客に初納車した。テスラのパワートレイン・コンポーネントを装備したスマート・フォーツーは、1回の充電で最大走行距離84キロを誇る。その後、「Eモビリティー」プロジェクトの一環として、選ばれた顧客にもスマート・フォーツーを納車。本プロジェクトは、2012年にも予定している大量生産を目前に、運転及び充電の傾向を評価するものだという。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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