フィアット、ディーラーネットワークの店舗呼称に「フィアット」を追加
フィアット グループ オートモービルズジャパンは同社の販売ネットワークの店舗呼称に、従来からのアルファ ロメオに加えフィアットの呼称も用いることを発表した。
同社のディーラーネットワークはフィアット、アルファ ロメオ両ブランドを扱う店舗であるが基本的なCI(コーポレートアイデンティティ)はアルファ ロメオの基準に則りショールーム外装のフェイシャバンドには『Alfa Romeo』のブランド名が記載され、店舗呼称も『アルファ ロメオ』で統一されている。
一方、2008年のフィアット 500導入以来フィアット車への問い合わせも多く、販売台数も拡大してきており、顧客へのフィアット取扱店のアピールがより一層必要となった。またフィアット購入者の、フィアットを所有する喜びとステータスをより重視していくことが大切であると判断した。
今回の呼称追加では、同一店舗であっても広告などそれぞれのブランドの販促活動にはそれぞれのブランド名を冠した店舗呼称で標記することとした。
広告、ホームページや販売店舗リストなどは1月から順次展開、3月末までには店舗サインも改装するなどフィアット、アルファ ロメオ双方の顧客により強くそれぞれのブランドを訴求していく予定。
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