2020年東京五輪の聖火を「日本発の空飛ぶクルマ」で!トヨタが支援でより現実味
若手技術者の挑戦、2020年へ向けて開発を加速
若手技術者・ベンチャー関係者を中心に、日本発の空飛ぶクルマの開発を行う有志の活動“CARTIVATOR(カーティベーター)”は、トヨタ自動車をはじめとするトヨタグループ15社より、今後3年間で総額4,250万円の支援を受けることが決定したことを発表した。本支援はCARTIVATORの開発推進に活用する。
トヨタグループが創業より掲げている「モノづくりは人づくり」という考えのもと、日本の若手技術者による次代のクルマ製作を支援するために実現した。本支援を受け、CRMは、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開会式での空飛ぶクルマによる聖火点灯を目指し、より一層の技術開発の加速に取り組んでいく。
CARTIVATOR開発活動代表 中村翼 氏のコメント
「この度、本格的な試作機製作へ向けご支援いただくことが出来ました。これまで応援くださった皆様、そして新たにご支援くださったトヨタグループの皆様に厚く御礼申し上げます。本活動は、乗り物からもらった夢を次代に繋いでいきたいという想いの下、メンバーが業務外の時間を使い、“空飛ぶクルマ”という夢の乗り物を作ろうとするものです。聖火点灯の実現により、世界中の人々に夢と感動を与えるべく、日々開発を行っています。今回いただいた資金を基に、2018年末までに有人の試作機を完成させる予定です。ぜひ今後の私達の動きにご注目ください。そして一緒にやってみたいという方、仲間に入って夢を実現しましょう!」
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