アクアからアルファードにも装着可能!ピレリの新製品「チントゥラート P6」を発売

ピレリ チントゥラート P6

ピレリ製品の中でも人気のチントゥラート ファミリーに、「チントゥラート P6」が加わった。

チントゥラート P6は、アジアパシフィックの補修市場向けのテーラーメイド製品として、安全性、快適性、低燃費性を高いレベルでバランスさせ、スムーズな走行性能を目指して開発された。

アクアやフィットなどのコンパクトカーからクラウン・アルファードなどLサイズモデルに対応する全21サイズ(14インチ~17インチ)をラインナップし、4月1日より順次発売される。

なお、製造はピレリの中国工場で行われる。

ピレリ チントゥラート P6
ピレリ チントゥラート P6の対象車種例ピレリ チントゥラート P6の対象車種例

■環境に配慮した燃費向上:最適化された転がり抵抗係数

チントゥラート P6は革新的なトレッドキャップコンパウンドを採用し、転がり抵抗を低減した。機能化ポリマーは、コンパウンド内のポリマーとフィラー間の相互作用向上により、ウェットグリップと転がり抵抗との最適なバランスを確保する。また、フルシリカコンパウンドは、転がり抵抗を低減させている。

そして、燃料節約技術(The Fuel Saving Technology)が、タイヤのエネルギー消散を低減し、耐摩耗性に有害な影響を与えることなくドライ路面とウェット路面の両方で安全性を高めるコンパウンド実現に寄与している。

新しい加硫サイクルは、転がり抵抗を改善するために開発された。より速い加硫プロセスは、他の領域の性能を損なうことなく転がり抵抗を低減させる。

よりフラットでスクエアになった形状は、低転がり抵抗、ハンドリングと制動性能、安全性と省燃費を向上させる設計となっている。

チントゥラート P6は、耐摩耗性と耐アクアプレーニング性能を保ちながら、トレッド部の溝を若干浅くしてタイヤ重量を軽減し、転がり抵抗を改善した。

■日々の快適な運転:ノイズの低減

車を運転するうえで、キャビン内のノイズは、これまでも度々課題として取り上げられてきたが、これを解決するために新たな溝の配列とサイピングを投入し、ノイズの周波数の振幅を減少させ、より静かなタイヤを実現した。

ピレリのR&Dセンターは、新しいプライ構成によるタイヤ構造の最適化と新しいPET組成により、より軽く、耐衝撃性に優れ、ノイズの発生を低減し、転がり抵抗を改善した。

■走行中の安全性:優れたウェットグリップ性能

ピレリが新たに採用したトレッドデザインは、排水性を向上させる、よりワイドな縦溝と外側部の横方向に伸びる溝の配置により、接地面における排水性を改善する事で、接地面積の拡大と接地圧を均等化、ウェット及びドライコンディションにおけるブレーキ性能を向上させた。

また、機能化ポリマーを適用して最適化されたトレッドコンパウンドにより、ドライ・ウェットのロードコンディション下における全般的な安全性が向上した。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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