ホンダ、CB1100とアフリカツインのコンセプトモデルをミラノショーに出展
コンセプトモデルはローマのHonda R&D Europe S.R.が製作
ホンダは、イタリア・ミラノで開催されるEICMA2016(ミラノショー、一般公開:11月10日~11月13日)に、コンセプトモデルを2台出展する。
CB1100TR コンセプトはCB1100をベースに、米国のフラットトラックレースの感動と興奮をイメージしたモデル。開発テーマは、「King of Urban Flat Track Circuits」。
通常のフラットトラックレーサーのオフロードスタイルとは対極的なイメージを演出し、ピュアなレーシングスピリットとヨーロッパで人気のあるストリートテイストを融合させた。
アフリカツインエンデューロ スポーツ コンセプトはオフロード性能が進化
また、アフリカツインエンデューロ スポーツ コンセプトはアドベンチャーモデルのCRF1000L アフリカツインをベースに、ライダーに新たな可能性を提案するためにデザインした。
開発テーマを「Queen of the Off-Road」とし、他の多気筒マシンとは一線を画したコンセプトとした。
エンデューロ・スポーツモデルとして、さらにオフロード性能を進化させ、随所にモトクロス・エンデューロマシン「CRFシリーズ」の軽量パーツを装着。スタイリングは、軽快でスポーティーなイメージを演出した。
この2台のコンセプトモデルは、ローマに拠点を置く、Honda R&D Europe S.R.Lにて製作した。
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