autoc-one.jp 記事・レポート 自動車ニュース 次期マーチ?日産「マイクラ Gen5」を世界初披露、ラインナップは“5MTのみ”

自動車ニュース 2016/9/29 18:58

次期マーチ?日産「マイクラ Gen5」を世界初披露、ラインナップは“5MTのみ”

日産 新型「マイクラ」(次期マーチ)
日産 新型「マイクラ」(次期マーチ)

日産は29日、2016年パリモーターショーで5代目となる新型「マイクラ」を世界初公開した。

世界最大のハッチバック市場である欧州をターゲットに開発した新型「マイクラ Gen5」は、ボディの長さを特徴付ける印象的なキャラクターライン等が、人々の目を惹くデザインとなっている。また、同車のボディは歴代のモデルと比べて、低く、幅広く、そして長い室内空間となっている。

さらに、新しいダウンサイズターボエンジンにより俊敏な走りを実現し、充実した安全装備も採用されている。

日産 新型「マイクラ」(次期マーチ)

日産CEOのカルロス ゴーンは、

「30年以上前にデビューした初代『マイクラ』の登場は小型ハッチバックセグメントにおける革命であり、日産にとって新たな歴史の幕開けでした。5代目となる『マイクラ』は、初代と同様に革新的であり、ハッチバックがお客さまに何をもたらすことができるのか、何をもたらすべきなのかという期待を高めてくれるクルマです。『キャシュカイ』や『ジューク』などの特徴的なモデルに引き続き、新しい『マイクラ Gen5』も、自動車デザインにおけるリーダーという日産のポジションを確固たるものにします。また、このクルマは、世界中のBセグメントの中で最も台数規模が大きく、最も競争が激しい欧州の同セグメントでトップになるという私たちの意志の表れです」

と語った。

デザイン

日産 新型「マイクラ」(次期マーチ)

「マイクラ Gen5」は、2015年のジュネーブモーターショーで公開したコンセプトカー「スウェイ」のデザインを忠実に再現し、シグネチャーデザインキューとエモーショナルで彫刻的なボディ形状より、日産の最新のデザインランゲージを体現している。

デザインキューには、リヤエンドに至るキャラクターラインの出発点となる特徴的なVモーショングリル、ブーメラン型ランプ、開放感を感じさせるフローティングルーフなどがある。また、Cピラーに隠れたリヤドアハンドルやスポイラーにまで伸びるルーフラインで、クルマの空力性能とスタイルの良さを両立させている。

日産 新型「マイクラ」(次期マーチ)

車体色は、印象的な外観に合わせて、「エナジーオレンジ」など、10色の鮮やかで洗練された色が設定されている。

また、エクステリアおよびインテリアのパーソナライゼーション用オプションにより、125種類のバリエーションの選択が可能で、お客さまは新型「マイクラ Gen5」でオリジナルのスタイルを作り出すことができる。

日産 新型「マイクラ」(次期マーチ)

同車は、ドライバーの快適性に重点を置いている。ドライビングポジションを低くすることでより安心感のあるドライビングを可能にした。

また、可動域が長くなったシートスライドや、ステアリング、ペダルおよびシフトレバーの位置を最適化する事により、より多くのお客様の体型に合わせた理想的なドライビングポジションを提供する。拡大された全幅および長くなったホイールベースにより、クラストップレベルの室内空間の広さを実現した。

また、「グライディングウィング」形状のダッシュボードが、洗練された広々感を与えている。

搭載技術

日産 新型「マイクラ」(次期マーチ)

「マイクラ Gen5」は、欧州における日産のBセグメントモデルとして充実した安全装備を全グレードで備え、「ニッサン インテリジェント ドライビング」を体現するモデル。

欧州のBセグメントで初採用となる「車線逸脱防止支援システム(LDP)」や日産ブランド車としては欧州初となる「歩行者認識機能付きインテリジェントエマージェンシーブレーキ」を搭載。

また、上級セグメントに搭載されている「インテリジェントアラウンドビューモニター」「標識検知機能」「ハイビームアシスト」「ブラインドスポットワーニング」などの技術も採用した。

日産 新型「マイクラ」(次期マーチ)

「マイクラ Gen5」専用の機能としては、Bose社と日産のコラボレーションによって開発された「Bose Personal サウンドシステム(6スピーカー)」。

このサウンドシステムには、運転席のヘッドレストに2つのBose UltraNearfieldスピーカーを搭載しており、Bose PersonalSpace ヴァーチャルオーディオテクノロジーとの組み合わせによりドライバー向けに最適化され、引き込まれるような音質を実現している。

ドライバー以外の乗員は、フロントドアに搭載されたパワフルな低音性能を発揮するBose Super65スピーカーと、クリアなサウンドを届ける左右のAピラーに配置されたツイーターでサウンドを楽しむことができる。

また、同車には、7インチフルカラーセンターディスプレイが搭載され、オーディオシステム、カーナビゲーション、携帯電話、Apple CarPlayを経由してダウンロードしたアプリケーションやSiriの音声コントロールを利用することができる。

シャシーとドライブトレイン

日産 新型「マイクラ」(次期マーチ)
日産 新型「マイクラ」(次期マーチ)日産 新型「マイクラ」(次期マーチ)

「マイクラ Gen5」は、快適な乗り心地を実現する「アクティブライドコントロール」と、アンダーステアを低減し軽快なハンドリングをサポートする「アクティブトレースコントロール」を搭載。

さらにブラシレス電動パワーステアリングシステムを搭載、ステアリングフィールとレスポンスを向上させた。

同車はキャビン内のノイズの大幅低減に注力。その一環として、高性能な遮音材を採用し、空力性能の最適化を図った。また、ルーフスポイラーとサイドスポイラーを一体化することで、これまでにない高い空力性能を実現し、ハッチバックではトップレベルのCd値 0.29を達成している。

「マイクラ Gen5」では、エンジンの効率も大幅に向上。同車は、どちらも90馬力を有する0.9リッターターボチャージャー付3気筒ガソリンエンジンと1.5リッターディーゼルエンジンの2タイプをラインアップに揃える。

また、73馬力の1.0リッター自然吸気ガソリンエンジンも追加予定となっている。改善された空力性能と高効率のエンジンラインアップは、「ニッサン インテリジェント パワー」の実現に向けた更なる前進を意味している。

「マイクラ Gen5」は、印象的なデザインと革新的な技術を採用し、安心感のある軽快なドライビングパフォーマンスを提供。

特徴的なデザインと大胆なボディカラーを採用したエクステリア、広々とした室内空間と先進技術が、従来のBセグメントのハッチバックでは物足りないユーザーや、上級セグメントの仕様とコンパクトな車両サイズの両立を求めるユーザーに適している。

新型「マイクラ Gen5」は、ルノー・日産アライアンス戦略の一環として、フランスにあるルノーのフラン工場で生産し、2017年3月に欧州で発売予定となっている。

主要諸元

全長:3,999mm(+174mm)/全幅:1,743mm(+77mm)/全高:1,455mm(-55mm)/ホイールベース:2,525mm(+75mm)

エンジン主要諸元

・HR09DET 0.9リッター ターボチャージャー付 ガソリンエンジン

シリンダー数:3気筒/最高出力:66kW/90hp/最大トルク:140Nm +10 オーバーブースト時/トランスミッション:5MT

・K9K 1.5リッター ディーゼルエンジン

シリンダー数:4気筒/最高出力:66kW/90hp/最大トルク:220Nm/トランスミッション:5MT

・BR10DE 1.0Lリッター 自然吸気 ガソリンエンジン

シリンダー数:3気筒/最高出力:54kW/73hp/最大トルク:95Nm/トランスミッション:5MT

日産 マーチ 関連ページ

オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!

日産 マーチ の関連記事

日産 マーチの新車記事の一覧。新型車や注目の自動車の解説記事、試乗レポートなど、オートックワンがお届けする最新の自動車記事をご覧になれます。

日産 マーチ の関連記事をもっと見る

日産 マーチ の関連ニュース

日産 新車人気ランキング  集計期間:2017/10/22~2017/11/22