ニスモ新社長に日産副社長の片桐隆夫氏…オーテックの代表も兼任
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日産とニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(ニスモ)は、4月1日付けのモータースポーツ組織の人事を発表した。
ニスモの代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO)には片桐隆夫氏が就任。片桐氏は日産のNISMOビジネスオフィスのヘッド及び、オーテックジャパンの代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO)を兼任する。
前任の宮谷正一氏は3月末をもって退任した。片桐氏はこれまで、日産の日本・アジア・オセアニア事業担当の副社長を歴任しており、約30年に亘る日産での知見を現職に活かしていく。
なお、昨年日産のLM P1プログラムダイレクターを務めていたマイケル・カルカモ氏は日産のグローバルモータースポーツダイレクターに就任し、同時にニスモのプログラムダイレクターも務める。カルカモ氏は日産の13年に亘るキャリアにおいて、メキシコでヴィークルプログラムマネジメント(車両開発管理)ダイレクター及びアシスタント車両開発主管を務めた経歴を持っている。
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