ついに世界初公開!ホンダ新型「シビック ハッチバック」画像9枚【ジュネーブショー2016】
ホンダは、スイスで開幕となった『ジュネーブモーターショー2016』にて、新型「シビック ハッチバック」のプロトタイプモデルを、2017年初頭の欧州市場における発売に先駆けて世界初公開した。
ホンダを代表するグローバルモデルである「シビック」シリーズは10代目を迎えた。今回初公開した新型シビック ハッチバックは、コンパクトクラスの新基準を確立したシビックシリーズの5ドアモデルとなる。現行モデルが欧州地域専用のプラットフォームを持つのに対し、今回はセダン、クーペと共にグローバルモデル共通のプラットフォームを使用して開発された。
欧州向けには、新開発の1リッター直噴VTEC TURBOエンジン、1.5リッター直噴VTEC TURBOエンジン、さらに進化した1.6リッター i-DTECディーゼルエンジンを搭載したモデルをラインナップしている。シビックシリーズのコンセプトはそのままに、ダイナミックでスポーティーなデザインをさらに際立たせ、優れた燃費性能や運動性能を両立し、使い勝手も向上させるなど、商品の魅力を大幅に高めている。
欧州向けシビック ハッチバックはホンダオブザユー・ケー・マニュファクチュアリング・リミテッド<Honda of the UK Manufacturing. Ltd.(HUM)>で生産され、今後は、欧州のみならず北米などにも販売を展開する。
新型「シビック ハッチバック」の主な特徴
■スポーティーでダイナミックなエクステリアデザイン
・現行モデルに対して、全長を130mm、全幅を30mm拡大し、全高を20mm下げるとともに、ロングホイールベース化することにより、ロー&ワイドなスタンスを実現した。さらに、フロントのオーバーハングを短くして、スポーティーなデザインを際立たせるとともに、走行性能の向上と室内空間の最大化を図った。
・フロントデザインは、大型エアインテークに加え、ヘッドライトやデイライトにLEDを採用するなど、ホンダのデザインを象徴するシャープでアグレッシブなスタイリングとした。
・流れるようなルーフラインと、ボディ側面の2本のキャラクターラインにより、ダイナミックなデザインを強調している。
■クラストップレベルの燃費性能と高い運動性能を誇るエンジンラインナップ
・「環境性能」と「運転する楽しさ」を高次元で両立した新世代パワートレイン技術「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」の中で、欧州で初搭載となる1リッター直噴VTEC TURBOエンジンと1.5リッター直噴VTEC TURBOエンジンに加え、進化した1.6リッター i-DTECディーゼルエンジンの3つのラインナップを採用。クラストップレベルの出力性能と燃費性能により、力強い走りを実現している。
・2つのガソリンエンジンは、低フリクション化を図った新骨格をベースに、新開発のターボシステムと直噴技術を搭載。これにより、従来の自然吸気エンジンを上回る高出力・高トルクを最適なバランスで両立している。
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