メルセデス・ベンツ、Sクラスクーペに初のV型6気筒エンジン搭載モデルを追加
Sクラスクーペとして初めてV型6気筒エンジンを搭載
メルセデス・ベンツ日本は、Sクラスクーペに「S 400 4MATIC クーペ」を追加し、3月1日より注文受付を開始する。発売は3月中旬頃を予定しており、価格(消費税込)は1,477万円となる。
Sクラスクーペは、Sクラスセダンと同様に「最高の自動車」を目指して開発され、時代の最先端を行く「インテリジェントドライブ=知能を備えた革新的テクノロジー」と「モダンラグジュアリー」の融合をコンセプトに、安全性と快適性、効率性など自動車に求められるあらゆる要素を高次元で究めた最高級スポーティクーペ。
今回追加されたS 400 4MATC クーペには、Sクラスクーペとして初めてV型6気筒エンジンが搭載された。
排気量は3.0リッターでありながら2基のターボチャージャーで過給することでパワーを効率的に引き出し、最高出力367PS、最大トルク500Nmを発生。S 400 4MATIC クーペの導入により、Sクラスクーペは同一車種にV6、V8、V12エンジンの3つのバリエーションをラインナップする。
S 400 4MATIC クーペは、レーダーセンサーとステレオマルチパーパスカメラによって最適な車間距離を自動でキープし、車線維持もサポートするなど安全性を高めてドライバーの疲労を軽減する「ディストロニック・プラス(ステアリングアシスト付)」をはじめ、上級モデルのS 550 4MATIC クーペと同等の安全/快適装備を備えている。
また、エクステリアとインテリアに精悍でスポーティな印象を加える「AMGライン」、片側47個ずつのスワロフスキークリスタルを組み込んだ専用LEDハイパフォーマンスヘッドライトによりラグジュアリーな表情をエクステリアに与える「スワロフスキークリスタルヘッドランプ」や、インテリアにパラレルステッチをあしらったナッパレザーを随所に採用するなど高級感と安全性を高める「レザーエクスクルーシブパッケージ」などのオプションも用意している。
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