レクサス、新型「LX」に5.7リッターの大排気量エンジン搭載 ~先進安全技術も装備~

オンロードでは伸びやかな加速を、オフロードでは低・中速域での力強さを発揮

レクサス 新型LX
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レクサスは、ラグジュアリーSUV「LX570」を9月14日に発売すると発表した。「LX」の力強さとラグジュアリーが融合した内外装はもちろん、搭載されるエンジンにも注目したい。

「LX」に搭載されるのは、V8 5.7Lエンジン。2,000rpmから最大トルクの約90%を発生させるワイドなトルクバンドを実現し、スーパーインテリジェント8速オートマチック(8 Super ECT)との組み合わせで、オンロードでは伸びやかな加速を、オフロードでは低・中速域での力強さを発揮する。

また、車速に合わせてステアリングギア比を変え、ハンドリングをサポートするギア比可変ステアリング(VGRS)が、ボディの大きさを感じさせない優れた操作性と走行安定性を確保する。

「LX」では、レクサスとして初めてCUSTOMIZEモード搭載のドライブモードセレクトを採用した。CUSTOMIZEモード選択時には、パワートレーン、シャシー、空調の各制御の組み合わせを自由に選択でき、よりドライバーの嗜好に応じた走行モードを実現することで、快適なドライビングをサポートする

さらに、ドライブモードセレクトスイッチに対応し、サスペンションを自在に制御する4-Wheel AHC & AVSを搭載。

4-Wheel AHCは、様々な状況下で車高調整を自動制御し、乗降モード使用時には、エンジンを切ると車高を下げ、乗降性に配慮。加えて、走行状態に応じて減衰力を自動制御するAVSでは、車体のあおりを自然で滑らかに制御し、優れた乗り心地と操縦安定性を確保した。

アクセルやブレーキ操作することなくステアリング操作のみで極低速走行が可能なクロールコントロールや、トラクションやブレーキを最適制御しAWD性能を高めるマルチテレインセレクトが、オフロードの状況に応じて走行をサポート。クロールコントロール走行時に、回頭性を高めるターンアシスト機能も備え、タイトコーナーでの切り返し操作回数を低減し、ドライバーの負担を軽減する。

車両周囲の状況確認を4つのカメラでサポートするマルチテレインモニターを設定。ドライバーの死角になりやすい車両周囲6エリアの路面状況が確認でき、オフロードのみならずオンロードにおいても、狭い道での走行や路肩への幅寄せをサポート。また、レクサスで初めてオフロード走行時の車両下の状態やタイヤ位置の確認が可能となるアンダーフロアビューも設定した。

予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」をはじめとする先進安全技術

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「Lexus Safety System +」は、歩行者検知機能付衝突回避支援タイプ「プリクラッシュセーフティ」、車線逸脱の可能性を運転者に知らせる「レーンディパーチャーアラート」(LDA)、先行車や対向車を遮光し、ハイビームを照射する「アダプティブハイビームシステム」(AHS)、高速道路で先行車との車間距離を適切に保ちながら追従走行ができるレーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)をパッケージ化し、多面的な安全運転支援を強化した。

ドアミラーで確認しにくい隣接する車線の後側方エリアに存在する車両に加え、隣接する車線の最大約60m後方までモニターし急接近する車両の検知も可能なブラインドスポットモニター(BSM)、駐車場での後退時に左右後方から接近してくる車両をBSMのレーダーにより検知し、ドライバーに注意喚起するリヤクロストラフィックアラート(RCTA)、およびブレーキ時にタイヤロックを防ぐABS機能に加え、オフロードにおいても優れた制動性能を確保するマルチテレインABS(電子制動力配分制御付)&ブレーキアシストなども標準装備している。

ドライビングプレジャーを高めるきめ細かい快適機能

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先進の空調システム「レクサス クライメイト コンシェルジュ」では、オートエアコン、ステアリングヒーター、運転席・助手席・セカンドシートのシートヒーター・シートベンチレーションの各機能を一括して連動・作動させるクライメイトコンシェルジュスイッチを世界で初めて搭載した。

さらに、助手席とセカンドシートにおいては、着座乗員の有無を検知し、各機能を自動的に作動または停止させることが可能となった。

また、レクサス初となる「VICS WIDE」対応により、渋滞情報の精度を高めるなど利便性を向上させた新型ナビゲーションシステムに、12.3インチワイドディスプレイを採用。地図画面などフルスクリーン表示を可能とし高い視認性を確保した。

リヤシートエンターテインメントシステムをオプション設定し、高精細11.6インチディスプレイをフロントシートのシートバックに2台設置可能。ディスプレイの角度調整で快適な視聴を実現する。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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