日産、中国版ブルーバード「ラニア」が上海ショーで“Best New Model to Come Award”を受賞
日産は、「第16回 上海国際モーターショー」にて披露された「LANNIA(ラニア、中国名:藍鳥)」が、同モーターショーで世界初公開された全109モデルの中から、「Best New Model to Come Award」を受賞したと発表した。
2013年と2014年に中国で披露されたコンセプトカー「FRIEND-ME」と「LANNIA Concept」を進化させた「ラニア」は、時代のトレンドを創りだし、将来のリーダーとなる中国の若者向けにデザイン・開発された日産初の量産モデルである。車名には、伝説的な日産「ブルーバード」に敬意を払い、中国語で「ブルーバード」を意味する「藍鳥(Lan Niao)」の発音から「Lannia」と名付けられた。
中国の若者のニーズを理解した若手中国人が実際にデザイン・開発に携わった「ラニア」は、日産が中国市場を重視し続けていることの証である。この世代のニーズである“コネクティビティ(つながり)”を実現する技術の搭載に加え、同車のエクステリアデザインにはスポーティでダイナミックなキャラクターが表現されており、最新の日産デザインの特徴であるVモーショングリルやブーメラン型のLEDヘッドランプシグネチャーが採用されている。
なお、「ラニア」は今秋に中国に発売予定としている。
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