東風ホンダ、創立10周年記念式典を開催、中期事業計画を発表
16日(火)、ホンダの中国における四輪車生産販売合弁会社である東風本田汽車有限公司(東風ホンダ)は、創立10周年記念式典および中期事業計画発表会を湖北省武漢市で開催した。
東風ホンダは、2003年に設立後、翌年から「CR-V」の生産・販売を開始し、その後、「CIVIC」、「SPIRIOR(スピリア)」などの個性を持った商品を投入。さらに、昨年、初の自主開発車「CIIMO(シーモ)」を発売した。
式典では、東風ホンダ 水野 泰秀 総経理が、“挑戦1+”をキーワードとした中期事業計画を発表した。キーワードの“1”は、新しいスタート地点に立った東風ホンダが、ギアチェンジで加速し各分野でのNo.1になることを、“+”は夢の実現に向けてチャレンジしていくことを意味している。東風ホンダは、昨年、革新的な生産技術を投入した第二工場を稼働させ、2015年末までに新たに6車種を市場に投入する予定。
東風本田汽車有限公司
設立:2003年7月
資本金:3億5,000万USドル
出資比率:東風汽車集団股有限公司 50%
本田技研工業株式会社 40%
本田技研工業(中国)投資有限公司 10%
所在地:湖北省武漢市
代表者:総経理 水野 泰秀
従業員数:約6,900名
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