ミツビシ・モーターズ・タイランド、累計輸出台数200万台を達成
三菱自のタイにおける生産・販売会社ミツビシ・モーターズ・タイランドは、3月20日(水)、計輸出台数が200万台を達成したことを発表した。
ミツビシ・モーターズ・タイランドは同時に、タイ国内販売100万台を、また累計生産300万台を達成。
今後、タイ国内販売及びタイからの海外輸出の両面で成長が見込まれることを踏まえ、ミツビシ・モーターズ・タイランドは、10億バーツを投じ、現在46万台の生産能力を2013年度中に51万台に能力増強する。
また、タイ生産車の品質強化、生産維持開発の現地化、アセアン地域の市場・技術情報の収集機能強化などを目的にR&Dの強化を図っていく。
ミツビシ・モーターズ・タイランドラムチャバン工場が隣接するラムチャバン港で開催された累計輸出200万台達成記念式典に出席した三菱自動車の益子修社長は、「1988年1月、アセアン域内から最初の自動車輸出としてカナダ向けに420台の『ランサーチャンプ』を輸出して以降、三菱自動車は、タイを海外主要生産拠点と位置付けて、積極的に輸出事業に取り組んできました。ここタイで生産された200万台ものクルマが、世界140以上の国と地域に渡り、愛用されていることを大変誇りに思います。次の100万台も3~4年のうちに達成し、引き続き、タイ自動車産業とともに発展していくことを望みます」とコメントしている。
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