ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー、トップ・ファイナリストが決定 -トヨタGT86/スバルBRZもエントリー-
スイス・ジュネーブで開幕したジュネーブ・モーター・ショー会場にて、株式会社ブリヂストンとニューヨーク・オートショー共催による記者会見が開かれ、本年のワールド・カー・アワード、いわゆるWCOTY のワールド・カー・オブ・ザ・イヤー、ワールド・パフォーマンス・カー、ワールド・グリーン・カー、そしてワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー各賞のトップ・ファイナリストが発表された。
これら4賞の受賞車は来る4月28日、ニューヨーク国際オートショーにて発表され、同時に授賞式が行われる。各賞の選考対象になるのは、 2012年1月1日から2013年5月30日までに、少なくとも2大陸で市販されているモデルであることが条件。
世界23ケ国で活動する有力ジャーナリスト66名からなる国際選考委員会が選出し、インターネットで選考及び投票を行う。
ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー賞
本年は、世界各国から当初エントリーした41車種の中から、選考の結果すでに10車種がファイナリストとして発表されていた。
「今年の同賞選考はこれまでにない接戦でした。その結果、これまでは3車種に絞ってきたトップ・ファイナリストですが、今年の最終選考の対象は4車種となりました」
と、同賞の共同会長、ピーター・ライオンは語った。
トップ・ファイナリスト
メルセデス・ベンツ Aクラス
ポルシェ・ボクスター/カイエン
トヨタGT86/スバルBRZ/サイオンFR-S(共同エントリー)
フォルクスワーゲン・ゴルフ
フォルクスワーゲンは今回で連続3年、2009年を合わせると計4回最終選考に残ったことになる。同社のフォルクスワーゲンUP!は、昨年のワールド・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。
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