ジャガー、オールアルミニウム構造の新型スポーツカー「Fタイプ」の生産を発表

ジャガーが、全く新しいスポーツカーとなる「Fタイプ」の生産を正式に発表！

ジャガーのオールアルミニウム構造に関する知識を活用した「Fタイプ」は、ドライバーを楽しませることに徹底的にこだわった、コンバーチブルの完全2シーターとして登場。新開発エンジンを含む、複数のガソリンエンジンをラインアップし、スポーツカーとして際立ったパフォーマンスを提供する。

開発は予定したスケジュールを正確に進行しており、最終のオンロードテストに向けてエンジニアリングのプロトタイプ車が、実際にFタイプ生産予定のジャガーのキャッスル・ブロムウィッチ工場を出発したと併せて発表。

現在、米国ニューヨークで開催されているニューヨーク・オートショー2012で、ジャガーカーズのグローバル・ブランド・ディレクター、エイドリアン・ホールマーク氏はこうコメントしている。

「2011年9月に『C-X16』のコンセプトを発表しましたが、その反響があまりに素晴らしかったため、私たちは、全く新しいジャガーのスポーツカー開発を急ピッチで進めました。モデル名は『Fタイプ』です。

実際の生産車については今年の後半に公開いたします。ジャガーの最大のアピールポイントは『スポーツ精神』であり、Fタイプにおいてその鼓動は最も強く打つことでしょう。

開発においては、ジャガーブランドに対する自信と情熱、そしてエンジニアやデザインチームが、このセグメントで世界をリードする製品を世に送り出したいと願う気持ちが鮮明に反映されています。これまで長くジャガーはこのセグメントから離れていましたが、いよいよFタイプをもって復帰します」

「Fタイプ」は、ジャガー既存の「XFサルーン」、「XFスポーツブレイク」（日本未導入）、「XJサルーン」、及び「XKクーペ／コンバーチブル」で構成されるラインアップに加わる。「Fタイプ」に関する詳しい技術及びラインアップ情報は、2012年後半に発表され、販売開始は2013年中頃の予定とのこと。

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