マツダ 商品本部 CX-5開発主査 田中英明 インタビュー(2/5)

マツダ 商品本部 CX-5開発主査 田中英明 インタビュー
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自転車を中心に回る生活

取材したこの日は、「2012マウント富士ヒルクライム」という自転車競技が開催される前日であった。住まいのある広島から富士スバルライン入口まで片道750kmの行程を、一人でCX-5を運転し自転車を運んできた。しかも、昨年の同大会では年齢カテゴリー別の7位に入賞する実力の持ち主である。まずは、このいでたちを見よ!(写真)。田中英明は、なぜ、そんなに自転車にハマったのか?

マツダ 商品本部 CX-5開発主査 田中英明 インタビュー

【田中英明】はじめたのは5年前。きっかけは、メタボ(メタボリックシンドローム=内臓脂肪症候群:筆者注)ですよ(笑)。

入社から5年前まで、ずっと商品企画に携わってきて(途中1年は技術研究所に所属:筆者注)、いろいろな人とコミュニケーションをとるには、呑みにいくのが手っ取り早いわけです。ほぼ毎日のように飲み歩いていたら体調が悪くなって、医者に相談したら「メタボだから痩せなさい」と。

何をしたらいいかを考え、有酸素運動がいいだろう。有酸素運動と言えばトライアスロンだけれども、自分は泳げない、膝が悪いので走れないと、消去法でいくと自転車にゆきついたわけです。自転車に久し振りに乗ったら、これが楽しかったんですね!

自転車のどういうところにハマり込んだのか?

マツダ 商品本部 CX-5開発主査 田中英明 インタビュー

【田中英明】自転車にはいくつかの喜びがあります。一つは、物づくりが好きな私は、いま住んでいる家の間取りを自分で考えたり、その外構を自分でやったりしているんですけれど、自転車も、部品を厳選し納得がいくよう組み立てることで、自分の体に合うように、自分の美意識に合うように作ることができます。

そして有酸素運動なので、思考がすっきりするのでストレス解消やアイデア発想にちょうど良いし、練習すれば結果がついてくる。それから、自転車は自分との戦いで、他に言い訳もできず妙に潔いところが好きです。この3つが、生活の最優先で取り組んでいる最大の理由です。

自転車競技の面白さは、同じようなポジションを走っている人は同じ実力で、競争相手でありながら仲間でもあり、そのポジションを一緒に走っているということは、そこまでにどれだけ練習を積んできたかが自分の経験からわかりますから、互いに尊敬できるんですね。そして、一年中強い選手はなかなか居なくて、トレーニングはきついんだけど、頑張って調子を整えてきた人が強いんです。

我々はアマチュアだけど、そういう取り組みというか精神はプロフェッショナルな関係で、そこが本当に気持ちいい。たとえば風をよけて走る助け合いもフェアな対応です。大人が十分楽しめる洗練されたスポーツだと思います。

田中英明は、毎週300kmを走り、そのために通勤も自転車による。出張にも自転車を持って行き練習を欠かさない。まさにアスリートとして日々を過ごし、結果、75kgあった体重は65kgまで減った。

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御堀 直嗣
筆者御堀 直嗣

1955年東京出身。自動車ジャーナリスト。玉川大学工学部機械工学科卒業。1978年から1981年にかけてFL500、FJ1600へのレース参戦経験を持つ。現在ではウェブサイトや雑誌を中心に自動車関連の記事を寄稿中。特に技術面のわかりやすい解説には定評がある。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。また現在では電気自動車の普及を考える市民団体「日本EVクラブ」副会長を務める。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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