間もなく発売!?マツダ CX-3のグレードとスペックが判明!ラインナップは“ディーゼル”のみ/渡辺陽一郎(1/2)

  • 筆者: 渡辺 陽一郎
  • カメラマン:和田清志・マツダ株式会社
間もなく発売!?マツダ CX-3のグレードとスペックが判明!ラインナップは“ディーゼル”のみ/渡辺陽一郎
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発売間近と噂の「マツダ CX-3」。そのグレードラインナップとスペック(諸元)が新たに判明!そこで、自動車評論家の渡辺陽一郎氏が現時点までの情報を元にCX-3を詳細に解説!

日本の道路環境にぴったりなサイズ感のマツダ「CX-3」

マツダ CX-3

「ダウンサイジング」が叫ばれ、軽自動車が新車需要の40%を占める昨今のクルマにおける販売状況。

一方で、SUVも人気を集めるようになった。もともとSUVは悪路を走るためのクルマだったが、好調に売れているのは都会的なモデル。アクティブな外観、ワゴンや5ドアハッチバックと同等の居住性や荷室の使い勝手が受けている。「実用性+楽しさ」が今のSUVの魅力だ。

マツダは2012年に「CX-5」を発売。クリーンディーゼルターボの搭載も注目されて、ヒット作になった。そしていよいよ「CXシリーズ」のコンパクト版ともいえる「CX-3」が登場する。日本の道路環境やニーズに合ったサイズだから、期待度はとても高い。

ホンダ ヴェゼルと比較すると、全高の低さが際立つ

マツダ CX-3

まずはCX-3の外観からだが、CX-5/アテンザ/アクセラ/デミオと続く新しいマツダ車の「魂動」デザインを継承している。フロントマスクには大きなグリルを備え、左右に切れ長のヘッドランプを装着。前述のマツダ車に共通する睨みを利かせたデザインだ。

横方向から見た場合も同様で、フロントウィンドウを後退させ、ボンネットを長くハッキリと見せている。サイドウィンドウの下端は波打つように後ろに向けてキックアップされ、斜め後方の視界を確保する上では不利だが、外観に躍動感を持たせた。

SUVらしさの演出という意味では、ホイールハウスからサイドシル(ドアを開いた時に見える敷居の部分)の下側に、ブラックのガーニッシュを装着した。CX-5も同様で、ボディの下まわりをガードするイメージだ。このあたりは都会派SUVでも、悪路の走りを連想させる。

ボディサイズは、全長が4,275mm、全幅が1,765mm、全高が1,550mmになる。「ホンダ ヴェゼル」に比べると、20mm短く、5mm狭く、55mm低い。全長と全幅はほぼ同じ数値だが、明らかに全高はCX-3が低い。ここが大きな特徴でもあるだろう。全高が1.550mmであれば、立体駐車場が使いやすくなるからだ。

ちなみに今日の国産SUVで全高が1,550mm以下に収まるのは、スバルXV(1,550mm)、日産ジュークアーバンセレクション(1,550mm)、SUVと呼べるか否かは微妙ながらアクアXアーバン(1,490mm)くらいだ。立体駐車場を利用する必要のあるユーザーにとって、CX-3は貴重な選択肢になる。

ホイールベースは2,570mm。全長が4,275mmのSUVとしては、比較的長い部類に入る。共通のプラットフォームを使うデミオと同じ数値となった。

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渡辺 陽一郎
筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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