ロボットタクシー社の取り組みが国家戦略特区プロジェクトに ~神奈川・湘南で2016年頭にも実証スタート~(3/3)

ロボットタクシー社の取り組みが国家戦略特区プロジェクトに ~神奈川・湘南で2016年頭にも実証スタート~
ロボットタクシーの取り組みが国家戦略特区プロジェクトに ~神奈川・湘南で2016年頭にも実証スタート~[国家戦略特区プロジェクト発表会/2015年10月1日(木)/横浜スタジアム(神奈川県横浜市)] ロボットタクシーの取り組みが国家戦略特区プロジェクトに ~神奈川・湘南で2016年頭にも実証スタート~[国家戦略特区プロジェクト発表会/2015年10月1日(木)/横浜スタジアム(神奈川県横浜市)] ロボットタクシーの取り組みが国家戦略特区プロジェクトに ~神奈川・湘南で2016年頭にも実証スタート~[国家戦略特区プロジェクト発表会/2015年10月1日(木)/横浜スタジアム(神奈川県横浜市)] ロボットタクシーの取り組みが国家戦略特区プロジェクトに ~神奈川・湘南で2016年頭にも実証スタート~[国家戦略特区プロジェクト発表会/2015年10月1日(木)/横浜スタジアム(神奈川県横浜市)] ロボットタクシーの取り組みが国家戦略特区プロジェクトに ~神奈川・湘南で2016年頭にも実証スタート~[国家戦略特区プロジェクト発表会/2015年10月1日(木)/横浜スタジアム(神奈川県横浜市)] ロボットタクシーの取り組みが国家戦略特区プロジェクトに ~神奈川・湘南で2016年頭にも実証スタート~[国家戦略特区プロジェクト発表会/2015年10月1日(木)/横浜スタジアム(神奈川県横浜市)] ロボットタクシーの取り組みが国家戦略特区プロジェクトに ~神奈川・湘南で2016年頭にも実証スタート~[国家戦略特区プロジェクト発表会/2015年10月1日(木)/横浜スタジアム(神奈川県横浜市)] ロボットタクシーの取り組みが国家戦略特区プロジェクトに ~神奈川・湘南で2016年頭にも実証スタート~[国家戦略特区プロジェクト発表会/2015年10月1日(木)/横浜スタジアム(神奈川県横浜市)] ロボットタクシーの取り組みが国家戦略特区プロジェクトに ~神奈川・湘南で2016年頭にも実証スタート~[国家戦略特区プロジェクト発表会/2015年10月1日(木)/横浜スタジアム(神奈川県横浜市)] ロボットタクシーの取り組みが国家戦略特区プロジェクトに ~神奈川・湘南で2016年頭にも実証スタート~[国家戦略特区プロジェクト発表会/2015年10月1日(木)/横浜スタジアム(神奈川県横浜市)] ロボットタクシーの取り組みが国家戦略特区プロジェクトに ~神奈川・湘南で2016年頭にも実証スタート~[国家戦略特区プロジェクト発表会/2015年10月1日(木)/横浜スタジアム(神奈川県横浜市)] 画像ギャラリーはこちら

GoogleやApple ”イケるところまでやっちゃうよ”の精神に強い危機感

ロボットタクシーの取り組みが国家戦略特区プロジェクトに ~神奈川・湘南で2016年頭にも実証スタート~[国家戦略特区プロジェクト発表会/2015年10月1日(木)/横浜スタジアム(神奈川県横浜市)]ロボットタクシーの取り組みが国家戦略特区プロジェクトに ~神奈川・湘南で2016年頭にも実証スタート~[国家戦略特区プロジェクト発表会/2015年10月1日(木)/横浜スタジアム(神奈川県横浜市)]

小泉 進次郎政務官は、(自動運転技術で先行する)「GoogleやAppleは、国際的なジュネーブ条約は尊重しつつも ”アメリカ国内では、イケるところまでやっちゃうよ”の精神で、知見を生かし既成事実を重ね、世界に発信し続けている。横並びの動きが強い日本の自動車業界は、このままでは負けてしまう。」と危機感をあらわにする。

だから「”出来るところでガンガンやって経験し、データを取ろう”の精神で、実証実験でどんどん突っ走ってくれるところにこそ参加して欲しい」とし、参加の対象は「日本企業に限定しない」とも語った。

それはGoogleであっても?との問いにも「大歓迎」と話す小泉氏。やりたいところが多く参加すればするほど技術は磨かれていく。それこそが競争の本質だとし「ロボットタクシーだって安泰じゃない」と釘を刺すのも忘れない。隣で静かに聞いていた谷口会長らも、むしろ挑戦の炎をますます燃え上がらせたに違いない。

なお小泉政務官は記者たちからの完全自動運転車の実現時期について「出来る限り早く」「2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催までに実現したいですね」とし、対・南アフリカ戦で歴史的な勝利を果たしたラグビー日本代表を例に挙げ「日本にはびこる”Can not do”の精神を、”Can not do”やれば出来る、の精神で取り組みたい」と強い意気込みで語った。

[Photo&レポート:トクダ トオル(オートックワン編集部)]

※画像をクリックすると、より詳細な「完全自動走行の実現に向けた国家戦略特区」がチェック出来るフォトギャラリーページへジャンプします!

神奈川県における自動走行サービス実証実験 概要

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■実験目的:自動走行技術を搭載した車両を用いた実証実験を通じて、技術とサービスの向上を図る

■実験内容:

神奈川県湘南地域にて、自動走行技術を搭載した車両の走行実験を実施。(藤沢市内での実証に向け調整中)/住民モニターが搭乗した状態で自動走行実験を実施。/実験用に設定された道路に関しては、基本的に自動運転で走行。安全のため、運転席には特別に訓練された運転手が座り、緊急時には適切な対応を実施。

■開始時期:2016年初を目処に実施予定

■実験時間:午前9時~午後5時

■実験地:実証実験地域の公道(3km程度)

■目的地:当該地域の大手スーパー(モニター宅との往復)

■住民モニター:地域住民の中から50名程度を募集。

仙台市・神奈川県・愛知県などでの取り組み予定

■宮城県仙台市:災害危険区域(荒浜地区)【2015年度内を目処に実施】

・地区内の道路、小学校校庭内などで、レベル4の実証(デモンストレーション)を実施する。

■神奈川県:環境整備に向けた準備中

・神奈川県において無人運転実証実験に向けた方策の検討を進行中。ロボットタクシー社も協力。(友人と無人の中間状態の創出など)

■愛知県名古屋市:【2015年度内を目処に実施】

・今春実施した全国初『一般道路での実証』結果を踏まえ、3Dセンサーなどを用いた一層高度な実証の実施・サポートをロボットタクシー事業の基礎的研究として行うことを検討中。

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トクダ トオル(MOTA)
筆者トクダ トオル(MOTA)

昭和44年生まれ。週末は愛車に乗って(時に鉄道に乗って)家族とともにドライブやキャンプを楽しむ1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから15年余りが経過。乗り換えに悩むユーザーの目線に立った平易なコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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