フォレスター・アウトランダー・CX-5 徹底比較 -個性派ユーザー注目の新型SUVが出揃った!-(1/4)
- 筆者: 渡辺 陽一郎
- カメラマン:茂呂幸正
日本と世界の両方に通用する安全&快適装備を充実させた注目の新型SUV!
今の日本で好調に売れるのは、軽自動車とコンパクトカー。ミニバンも頑張ってはいるが、最近は売れ行きが下降気味。ミニバンもブームから15年以上が経過し、新鮮味も薄れた。今は多人数乗車や荷物の積載など、明確な目的がないとミニバンは買わない。
このような状況では、クルマ好きとしては「どれを買えばいいの?」と悩んでしまう。セダンやワゴンは、この数年間で品ぞろえが減ってきた。一部のハイブリッド車を除くと、エコカー減税の対象外となる車種も多い。車両価格が200万円のクルマでも税額に11万円前後の差が付く。減税ハズレでは損をした気分になるのは否めない。
そこで今、注目したいのが「SUV」だ。かつては悪路の走破力を徹底的に高めたクルマが多く、舗装路における乗り心地、走行安定性、乗降性、燃費性能などが悪かった。今でも後輪駆動をベースにしたパジェロやランドクルーザーはオフロード指向が強いが、乗用車とプラットフォームを共通化した馴染みやすいシティ派が増えている。
オフロードSUVに比べると走破力は下がるが、雪道を走る程度なら十分だ。しかも運転がしやすく、乗降性や居住性も良好。少し背の高いワゴンという感覚で扱える。
このシティ派SUVが急速に充実してきた。2012年2月にマツダのCX-5が登場。クリーンディーゼルターボも搭載して一躍注目車になった。10月には三菱のアウトランダー、11月にはフォレスターがフルモデルチェンジ。
いずれの車種も衝突を回避したり被害を軽減する機能を採用して安全性も高い。エコカー減税にも合致して「安全でオトクなクルマ」だ。
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