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試乗レポート 2012/4/6 23:48

SLS AMG ロードスター 試乗レポート/石川真禧照(2/2)

関連: AMG SLSクラスロードスター Text: 石川 真禧照 Photo: オートックワン編集部
SLS AMG ロードスター 試乗レポート/石川真禧照
SLS AMG ROADSTER

パワーユニットはV8 6.2L(メルセデスとAMGはこのV8エンジンを6.3Lというが、6208ccはどう考えても6.2Lだ)の571馬力。デュアルクラッチ7速ATを搭載する。この7速DCTはC、S、S+、Mとレースモードの4モードが選択できる。

最高速は317km/h(リミッター作動)、0~100km/h 加速はカタログ値で3.8秒、試乗中でも4秒台をたたき出している。それでも燃費は実走で6km/L以上を達成している。

ボディはアルミニウムのスペースフレームを強化して使用している。肉厚を大きくしたサイドスカート、ダッシュボードやソフトトップなどの接合部分に強化材を追加するなどで、クーペに近い剛性を確保している。しかし、車両重量はクーペに比べて40kg増に抑えた。

SLS AMG ROADSTERSLS AMG ROADSTER

撮影車はオプションのAMGライドコントロール・スポーツサスペンション(25万円)を備えていた。

ブレーキもオプションでAMGカーボンセラミックブレーキをチョイスできる。フロントは6ピストンキャリパー、ディスク径402mm、リア4ピストンキャリパー、ディスク径360mmだが、その価格は140万円。たしかに効きはかなり強力で、慣れないと自分が考えていた半分ぐらいの距離でクルマが止まってしまうこともあるほど。

もちろん標準装備のブレーキでも効きに不満などはまったくない。

SLS AMG ROADSTER

ホロを閉じたままのロードスターに乗り込む。

ホロは頭上からさらに前方にヒサシのように延びている。最近のクルマのようにフロントウインドが頭上まで拡がっているクルマから乗り換えると室内は暗く、視界が狭く感じる。

しかしスピードの速いクルマは頭上の視界など関係ない。むしろ前方に集中できるほうがよいのだ。AMG製のV8 6.2L、571馬力エンジンは、勇ましいサウンドを周囲に轟かせる。その後もドッドッドッという、まるでチューニングされたアメリカンV8のような迫力のあるサウンドで、あたりを威圧する。

SLS AMG ROADSTERSLS AMG ROADSTER

ミッションはP、R、N、Dのポジションしかない。7速をマニュアルモードで扱うときはパドルを操作する。

街中での走りは実に紳士的。7速ATは60km/hで7速ギアに入る。100km/h巡航は2000回転。エキゾーストサウンドも静かだ。しかし、アクセルペダルをグイッと踏み込むと世界が変わる。

7000回転まで一騎に上昇するAMG製V8サウンドも5000回転を超えるとドッドッドッからバッバッと音程が高くなり、アッという間に100km/h。テストコースなら200km/h巡航も、まるで100km/hのように簡単に実現できるのだ。それも、ごく普通に手に入る。

スーパースポーツに乗りたいが、目立ちたくない、という奥ゆかしいリッチマンにお勧めしたい。

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