フォルクスワーゲン up! GTIが販売再開! GTIシリーズの魅力とは【プレイバック】
- 筆者: オートックワン 編集部
瞬く間に完売した「up! GTI」が再販! GTIシリーズの魅力とは
フォルクスワーゲン「up!」「ポロ」「ゴルフ」それぞれのハイパフォーマンスモデルであるGTIシリーズ。
初代ゴルフに設定されたスポーティグレードに端を発する一連のモデルは、いずれもコンパクトなボディで刺激的な走りが楽しめるだけでなく、日常使いで不自由しない高い実用性、アイコニックなデザインで高い人気を誇ります。
特に「up! GTI」は6速MT専用車となっており、当初600台限定で発売した後、瞬く間に完売した人気モデル。そんなup! GTIが2019年2月13日から再販を開始したのも記憶に新しいです。
そこで今回は、そんなGTIシリーズの魅力を振り返ってみたいと思います。
up! GTIは6MT×ターボの辛口ホットハッチ
最初に紹介するのはフォルクスワーゲンの現行モデル中、最もコンパクトなup!がベースのup! GTIです。
現在up!には3ドアと5ドアのモデルがラインナップされていますが、up! GTIは3ドアのみ、そしてトランスミッションも6速MTのみというストイックな仕様が特徴。さらにエンジンは、排気量は1リッターと小さいもののターボチャージャー装着によるパワーアップが施されており、標準仕様を41psも上回る116psを発揮。最大トルクは95Nmから200Nmへと2倍以上の伸びを実現しています。
試乗した自動車評論家の大谷 達也氏によると、このマニュアルシフトの操作感が軽く、渋滞や駐車といったシチュエーションでもストレスは感じづらいとのこと。大パワーのスーパーカーのようにシフト特性がそこまでシビアでないため、初心者から熟練者まで気軽に乗れ、なおかつ低~中速域でも運転が楽しいことが美点なようです。
もちろんGTIシリーズのアイコンであるフロントグリル内の赤いラインと、チェック柄のシートは踏襲されています。
じゃじゃ馬なようで紳士的? ポロGTIは懐の広さが魅力
狭い道でも扱いやすいボディサイズで幅広い層に人気のポロ。特に格上のゴルフが代を重ねるごとに大型化・高級化していく中で、こと日本市場においても人気の高い車種の一つです。
そんなポロのGTIモデルですが、試乗した自動車評論家の塩見 智氏によると「じゃじゃ馬ではない」という評価。「じゃあ走らせて楽しくないのか」と感じてしまうところですが、そうではない模様。ついついスポーツモデルは、じゃじゃ馬か大人しいかの二元論で語られがちですが、ポロGTIは刺激的でいながら長く楽しめる、懐の深さが魅力とのこと。
その試乗の様子を、記事で追体験してみてください。
GTIシリーズにスペインでイッキ乗り! 受け継がれるDNAとは
2018年夏には、スペインでGTIシリーズの試乗会が開かれました。自動車評論家の九島 辰也氏がup!、ポロそしてゴルフという3台のGTIモデルにサーキットで試乗、そこに息づくGTIマインドを紹介しています。
さらに記事中には350psを発するゴルフベースのレーシングカー「ゴルフGTI TCR」も登場。ブリスターフェンダーと巨大なリアウィングで、ノーマルのゴルフとは大きく異なった姿が印象的です。
【おまけ】運転初心者もサーキットでGTIの実力を発揮できる!?
高い運動性能を誇るGTIシリーズは、ステージを選ばず俊敏な走りを披露します。もちろんそれはサーキットにおいては、まさに水を得た魚。
では、運転苦手を自認するドライバーがポロ GTIでサーキットを走ったらどうなるか。
今回はモータージャーナリストの太田 哲也氏が校長を務めるドライビングレッスン「injured ZEROプロジェクト Tetsuya OTA ENJOY & SAFETY DRIVING LESSON アドバンス&スパタイGP 第5戦」にオートックワン編集部員が参加、ポロ GTIを駆っての高速コーナリングやフルブレーキングを体感してきました。
臨場感抜群のレポートをお楽しみください。
>>【当時の記事】運転初心者が時速150キロからフルブレーキ! 太田哲也校長のドライビングレッスンをサーキットで体験
【毎週水曜日・日曜日は、オートックワンの誇る記事アーカイブから気になる情報をピックアップする連載「プレイバック」をお届け!来週もお楽しみに】
[筆者:オートックワン編集部]
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