トヨタ 新型ライズ&ダイハツ 新型ロッキーの予想価格は198万円〜! 3列シート追加でサイズはどうなる?

  • 筆者: 渡辺 陽一郎
  • カメラマン:茂呂 幸正/ダイハツ工業/MOTA編集部
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大人気コンパクトSUV、トヨタ ライズとダイハツ ロッキーのフルモデルチェンジに関する情報が入ってきました。注目はなんといっても3列シート仕様「ライズスペース」「ロッキースペース」の追加です。

この記事では、気になる新型ライズ・新型ロッキーの価格、ボディサイズ、発売時期などの最新情報について、カーライフ・ジャーナリストの渡辺 陽一郎さんが予想データをもとに解説します。

目次[開く][閉じる]
  1. 新型ライズ&ロッキー/3列シート「スペース」の予想スペック・価格一覧
  2. 目玉は3列シート仕様の新型「ライズスペース&ロッキースペース」
  3. 全長4400mmの3列シート「スペース」の居住性はシエンタ級! 走行性能も進化
  4. 新型ライズ&ロッキーの予想価格は198万円〜!
  5. 国内ベストセラーSUV、現行型の安定した納期も魅力

新型ライズ&ロッキー/3列シート「スペース」の予想スペック・価格一覧

トヨタ ライズはダイハツが開発と製造を行うOEM車で、ダイハツブランドにはロッキーもあります。現行型ライズ&ロッキーの発売は2019年なので、今年で7年目に入り、2026年の終盤から2027年にはフルモデルチェンジを受けるでしょう。

まずは、現在予想されている2列シートの新型ライズ&ロッキーと、3列シートの新型ライズスペース&ロッキースペースの主要データと価格を見ていきましょう。

ボディサイズ予想

タイプ全長全幅全高
2列シート

3995mm

1695mm

1650mm

3列シート

4400mm

1695mm

1680mm

動力性能予想

パワートレイン最高出力最大トルク
ノーマルガソリン

約90馬力

約12kg-m

eスマートハイブリッド
(モーター駆動)

約110馬力

約17kg-m

予想価格帯

モデルタイプ予想価格(2WD)
2列シート

198万~253万円

3列シート

235万~290万円

予想発売時期

発売時期

2026年終盤~2027年前半

目玉は3列シート仕様の新型「ライズスペース&ロッキースペース」

新型ライズ&ロッキーの最大の注目点は、新型「ライズスペース&ロッキースペース」という名称で、コンパクトSUVでありながら3列シート仕様が用意されることです。

販売店によると、2026年はダイハツの新型車ラッシュとなり、その中にロッキーのフルモデルチェンジと3列シート版が含まれているようです。

販売店では以下のように説明しています。

「最近のダイハツは、認証試験の不正問題により、新型車の発売が先送りになっていました。そこで今年は、いろいろな車種が登場します。2月初旬には、以前から概要が公表されていた軽商用車規格の電気自動車が発売され、ミライースの電気自動車やターボエンジン搭載車もデビューするでしょう。さらにロッキーのフルモデルチェンジも控えています。新型ロッキーには、インドネシアで販売されるコンパクトな3列シート車をベースにした『ロッキースペース』もあるようです」。

ロッキースペースがあるなら、当然OEM先であるトヨタでも3列仕様のライズスペースがあるでしょう。

コンパクトな3列シートSUVは貴重な存在になる

現時点で国産SUVに設定される3列シート車は、全長が4500mmを超える日産 エクストレイルや三菱 アウトランダー PHEVなどのミドルサイズ以上です。

その点で新型ライズスペース&ロッキースペースは、全長が4400mm前後のボディに3列のシートを装着するのが大きな特徴です。

新型ライズスペース&ロッキースペースのベースは、販売店のコメントにもあった通り、インドネシアで販売されるコンパクトな3列シート車です。クルマの性格としては、SUVとミニバンの中間に位置します。

ダイハツはインドネシアで「シグラ」「テリオス」「セニア」というコンパクトな3列シート車を販売しており、新型ライズスペース&ロッキースペースはこの「セニア」をベースに開発されそうです。

セニアの全長は4395mmなので、SUVならトヨタ カローラクロス、ミニバンであればトヨタ シエンタに近いサイズです。

全長4400mmの3列シート「スペース」の居住性はシエンタ級! 走行性能も進化

2列シートの新型ライズ&ロッキーは、全長が現行型と同じ4000mm前後で、全幅も5ナンバーサイズに収まります。

一方、3列シート仕様の全長は、約400mm拡大されて4400mm前後となるでしょう。この長く伸ばされたボディを活用して、荷室に3列目のシートを装着します。

新型ライズスペース&ロッキースペースの3列目の広さは、シエンタと同程度でしょう。

シエンタの全長は4260mmと短いですが、薄型燃料タンクの採用で床と座面の間隔に余裕があり、膝が大きく持ち上がる窮屈な姿勢になりにくいのが特徴です。

対して新型ライズスペースとロッキースペースには、このようなミニバンの工夫がないため、全長がシエンタに比べて約140mm長くても、3列目の居住性は同程度と予想されます。

広々感はありませんが、片道1時間以内の距離なら、大人6名の乗車も可能でしょう。

パワートレーンは熟成の1.2L&ハイブリッド! 質感と安全装備も着実に進化

パワーユニットは、現行ライズ&ロッキーと同様、直列3気筒1.2Lのノーマルガソリンエンジンと、このエンジンを発電に使う「eスマートハイブリッド」と呼ばれるシリーズ式ストロングハイブリッドです。

フルモデルチェンジなので、新型ライズ&ロッキーは現行型に比べると、内外装の質感、走行安定性と乗り心地のバランスなどを向上させ、安全装備も進化するはずです。

また、新型ライズスペース&ロッキースペースのボディは、外観にも特徴があります。SUVらしく、フロントマスクなどの存在感を強めるでしょう。

新型ライズ&ロッキーの予想価格は198万円〜!

冒頭の表でも紹介しましたが、改めて新型ライズ&ロッキーの価格を予想していきましょう。

2列シート仕様については、ノーマルガソリンエンジンを搭載した2WDのベーシックグレードが198万円と予想されます。現行型には180万円少々のグレードもありますが、装備の充実もあって値上げは避けられません。

また、ノーマルガソリンエンジンを搭載する2WDの上級グレードは225万円、eスマートハイブリッドの上級グレードは253万円くらいとなるでしょう。

3列シート「スペース」は235万円前後か

3列シートを装着した新型ライズスペース&ロッキースペースの価格はどうなるでしょうか。

3列シートを装着したライズスペース&ロッキースペースは、2列シートに比べて価格が37万円ほど高く、ノーマルガソリンエンジンを搭載するベーシックグレードが235万円前後と予想されます。

シエンタにノーマルガソリンエンジンを搭載する中級のG(7人乗り)が246万4000円なので、ライズスペース&ロッキースペースは、個性的な3列シートのコンパクトSUVで、なおかつ安価な3列シート車にも位置付けられます。

ライズスペース&ロッキースペースにeスマートハイブリッドを搭載する上級グレードは約290万円でしょう。

国内ベストセラーSUV、現行型の安定した納期も魅力

ここまで新型の情報を解説してきましたが、そもそもなぜこれほどライズ&ロッキーが注目されるのでしょうか。

今は国内で新車として売られる小型/普通乗用車の30~40%をSUVが占めています。そのSUVのベストセラーがトヨタ ライズです。5ナンバーサイズの運転しやすいコンパクトなボディと、求めやすい価格によって人気車になりました。

現行型なら早めの納車が可能

ちなみに最近のトヨタ車は、生産が需要に追い付かず、納期を遅延させたり受注を停止させることが多いです。納期が6か月前後に達すると、受注を一度止めて、登録と納車のみを行います。数か月後に受注を再開すると、納期は1.5~2か月に縮まっています。その納期が再び6か月前後に延びると受注を止めます。この繰り返しです。

トヨタのコンパクトSUV、ヤリスクロスも受注を時々止めますが、ダイハツ製のライズは受注を停止させません。そのためにライズは、2025年1~12月に1か月平均で約8400台を登録しており、ヤリスクロスの約7400台を上まわりました。

トヨタの販売店からは「ダイハツが製造するライズとルーミーは、長くても4か月程度で納車されます。以前の認証不正問題の時を除くと、受注が止まりにくく、安心して販売できます」との声も聞かれます。ライズはユーザーだけでなく、販売店からの好感度も高いモデルです。

新型ライズ&ロッキーは、3列シート車の追加もあり、人気をさらに高めそうです。2026年の終盤から2027年の登場が楽しみですね。

【筆者:渡辺 陽一郎 カメラマン:茂呂 幸正/MOTA編集部 画像提供:ダイハツ工業】

トヨタ/ライズ
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新車価格:
180.1万円244.2万円
中古価格:
107.7万円513.8万円
ダイハツ/ロッキー
ダイハツ ロッキーカタログを見る
新車価格:
176.1万円246.1万円
中古価格:
115.9万円418.8万円

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渡辺 陽一郎
筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

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監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

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