新エンジン搭載のVW「ポロ TSI R-line」を試す! “若さ”に満ちた実力とは(1/3)

  • 筆者: 山田 弘樹
  • カメラマン:オートックワン編集部

ポロに“Evoユニット”を搭載した“TSI R-line”が追加

フォルクスワーゲンのコンパクトカー「ゴルフ」と共に同社の両翼を担う「ポロ」に新たなグレード「R-line」が加わった。R-lineはその名の通り「レーシングライン」を意味している。

R-lineはモータースポーツで培ったノウハウを盛り込んだスポーティバージョンとしてフォルクスワーゲンの各車種に設定されているが、ポロの場合はここに1.5リッターのTSI Evoユニットを搭載することもひとつの大きな話題である。

>>ポロ TSI R-lineの内外装をチェック

踏んだ瞬間に「おっ!」 実用性&楽しさを兼ね備えた“1.5TSI Evo”エンジン

まず注目の1.5TSI Evoは、実用性と楽しさのバランスが非常に良いエンジンだ。実用面では当然ながら、1.5リッターに増えた排気量がその効果を全面に押し出してくる。

1500rpmという低い領域から250Nmの最大トルクが発揮されるため、1.0TSI(175Nm/2000rpm)で感じた出足の鈍さが全くないことにまず“おっ!”となる。

そして少ないアクセル開度でもクルマはスーッと進み、駆動系やタイヤがもたらす転がり抵抗の低さを感じ取ることができる。さらに、こうした惰性の走行状態からパッとアクセルを踏み直したときなども、過給圧の掛かり方やトランスミッションの連携が極めてスムーズなため、ギクシャク感なく走ることができる。

Evoと名付けられた背景とは

このエンジンが「Evo」と名付けられた理由は、もちろん排気量の拡大だけが理由じゃない。コモンレール式インジェクターは350barという圧力で緻密な燃料噴射を行う。シリンダーライナーにはゴルフGTEで採用されたプラズマコーティングが施される。水冷バルブを三段階でコントロールすることによって、冷間時から高温時に渡って効率的な温度領域を保とうとする。

こうした技術が燃費性能だけでなくエンジンの耐久性をも高め、いざ踏み込めばパンチのある加速力を披露してくれるのだ。ちなみに本国には同じ1.5TSIでも、ミラーサイクル機構が搭載された「1.5TSI ACT ブルーモーション」が存在するようだ。

この1.5TSI Evoにはそうした吸気側バルブの制御機構は付いていないが、それでも気筒休止システムであるアクティブシリンダーマネージメント(ACT)が備えられている。

>>歯切れの良さが気持ち良い! VWの真骨頂を堪能[次ページへ続く]

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山田 弘樹
筆者山田 弘樹

自動車雑誌編集者としてキャリアをスタート。輸入車雑誌 副編集長、アルファ・ロメオ専門誌編集長等を経て、フリーランスのモータージャーナリストに。レース参戦なども積極的に行い、走りに対する評価に定評がある。AJAJ会員。カーオブザイヤー選考委員。記事一覧を見る

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監修者MOTA編集部

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