VGJ、過去最高の動員数を記録したイベントで新型車「ゴルフRヴァリアント」を発表(1/2)

フォルクスワーゲン グループ ジャパンが開催した超エンタメイベント「Volkswagen Fest 2015」が東京のお台場で開催された。

レーシングドライバーの運転によるゴルフRのパワースライド同乗をはじめ、滅多に体験できない貴重な走行体験や、ラゲッジへの荷物積み込み競争などの家族みんなで参加できるお気軽体験など、なかなか他では味わえない内容の凝ったプログラムの数々に参加者は大興奮！

「Street VWs FEST」やオーナーズクラブミーティングのエリアでは、最新モデルからタイプⅠやカルマンギアなどのクラシックカーまで、あらゆる世代の多種多様なフォルクスワーゲン車が勢揃い。滅多に観られない希少車も多数集まり、さながらフォルクスワーゲンのミュージアムのような雰囲気だった。

同社の発表によると「Volkswagen Fest」は2000年から始まり今回で8回目を迎えているが、5月16日（土）17日（日）の2日間での合計来場者数は24,171人と2万人を超え、同Festでは過去最高の来場者数を記録したという。

そして、初日の16日の午後には新型「ゴルフRヴァリアント」が本邦初公開！ゴルフのステーションワゴンとしては史上最強の性能を誇るVWファン待望のニューモデルがお披露目された。

専用ホイールやレザーシートなどでさらにレーシーな雰囲気にしたてた100台限定の「ゴルフRヴァリアント・ローンチエディション」も同時に公開。

ここではフォルクスワーゲン グループ ジャパンの社長・庄司茂氏が登場し、クルマイベントのMCでお馴染みのピストン西沢氏とフランクに絡みながら、社長みずからクルマを紹介。性能や装備の解説を行った。

「本格的なスポーツカーの高性能を備えながら、ゴルフヴァリアントらしい日常での使いやすさも兼ね備えた高品質なクルマです。アウトバーンなどで鍛えた高性能による卓越した走りは、誰にでも安全に満喫できる安定性も確保しています。また、後方死角検知機能や後退時の衝突軽減ブレーキ機能などの新しい安全装備も充実させました。日本のステーションワゴン市場の多様なニーズに高次元でお応えできるクルマに仕上がっています。『ローンチエディション』のほうは、ほとんど悪ノリに近い過激な雰囲気をお楽しみください！皆さまのご用途にあった、それぞれのゴキゲンを満たすクルマです！」

最後に庄司社長は、「このイベントで、皆様が少しでもゴキゲンになって帰っていただければ我々スタッフ一同は幸せです。それぞれのゴキゲンな体験をしていただき、あとで少しだけフォルクスワーゲンのこと思い出していただければ幸いです。どうか皆様、ゴキゲンな時間をお過ごしください！」と締めくくった。

クルマの詳細については以下の通り。

Golf R Variant

価格：559万円／仕様：4ドアステーションワゴン・右ハンドル・5人乗り／エンジン：直列4気筒DOHCインタークーラー付きターボ／排気量：1984cc／最高出力：280馬力（206kW）/5100～6500回転／最大トルク：38.7kgm（380Nm）/800～5100回転／ミッション：6速DSG／駆動方式：フルタイムAWD（4MOTION ハルデックスシステム）／全長×全幅×全高：4,595×1,800×1,465mm／ホイールベース：2,635mm／車両重量：1560kg（電動パノラマスライディングルーフ付きは1,590kg）／JC08モード燃費：14.2km/L

新しい安全装備：ブラインドスポットディテクション（後方死角検知機能）、リヤトラフィックアラート（後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能）

専用装備（外観）：R専用エクステリア（フロント＆リヤバンパー、ブラックフロントグリル、リヤスポイラー、クロームドドアミラー、クロームデュアルツインエキゾーストパイプ）

専用装備（内装）：R専用レザー3本スポークマルチファンクションステアリング、レザーシート

足回り：R専用スポーツサスペンション（20mmローダウン）、ブラックブレーキキャリパー、225/40R18インチタイヤ、7.5J×18アルミホイール

Golf R Variant Launch Edition（限定100台）

価格：581万8000円

特別装備：モダングレー＆ブラック・ナパレザーシート／235/35R19タイヤ 8J×19アルミ

ボディカラー：ラピスブルー（限定60台）／ディープブラックパールエフェクト（限定20台）／オリックスホワイトマザーオブパールエフェクト（限定20台）