東京→仙台まで軽油何リッターで行けるのか?!|VWゴルフ TDI エコランチャレンジ(1/4)
- 筆者: 山本シンヤ
- カメラマン:MOTA編集部
2019年秋、8代目となるVW(フォルクスワーゲン)ゴルフがワールドプレミアされた。日本導入が気になるところだが、現行型である7代目にTDI、いわゆるディーゼルエンジンモデルが日本のラインアップに加わった。今回は東京→宮城県仙台市までのロングドライブで、その燃費性能を試してみた。
熟成に熟成を重ねた現行型ゴルフ7
1975年に初代モデルが登場したVW ゴルフ。世界の自動車メーカーのコンパクトハッチバックのお手本と呼ばれる存在だ。日本での累計販売台数は約85万台を記録、日本人にとっても「親しみのある輸入車」の代表である。
すでに本国では8代目(ゴルフ8)が発表済みだが、日本への導入はしばらく先と言われている。個人的には新型の進化を期待する一方で、熟成を重ねた現行モデルをあえて選ぶ……と言う考え方もアリだ。
最後の最後にやってきた本命ディーゼルモデル?!
そんなゴルフ7に追加されたのがディーゼルモデル「TDI」だ。実は日本では3代目(ゴルフ3)以来21年ぶりの復活である。
日本では一時期壊滅状態だった乗用ディーゼルだが、2006年にメルセデス・ベンツ「E320CDI」の日本導入を皮切りに復活。更にマツダの「スカイアクティブD」の登場で一気に拡大、現在は多くの海外メーカーから最新ディーゼルモデルが導入されている状況だ。もちろん、VWもその流れに乗るはずだったが、2015年のディーゼルゲート問題から導入が遅れたのも事実である。しかし、2018年のパサート以降、主要モデルにTDIが追加設定されてきたが、ついに本命のゴルフに……と言うわけである。
すでにMoTAでも通常のインプレッションは掲載済みだが、今回はディーゼルの旨みがより出てくる「長距離ツーリング」だ。目的地はVWジャパンのある品川(東京)から約400km、「杜の都」と呼ばれる仙台(宮城)だ。ただ、単純に走ればOKなのではなくミッションが与えられており、往路は同日に出発する他のメディアとの「エコランバトル」。復路は自由取材・撮影というスケジュールだ。
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