東京→仙台まで軽油何リッターで行けるのか?!|VWゴルフ TDI エコランチャレンジ(2/4)
- 筆者: 山本シンヤ
- カメラマン:MOTA編集部
交通の流れを乱さずにエコランしてみる
バトルと言われたら本気で臨む所ではあるものの、今回はあえて自らに課題を与えてみた。それは「交通の流れを乱さず」である。のっけから言い訳がましいと感じるかもしれないが、一般道を使う以上は……ね。
ドライブモードは「エコ」、エアコンは当然「OFF」でスタート。エコランのポイントはまずコース設定。ちなみに仙台までのルートは大きく分けると、路面の起伏が平均的な東北道と水戸までは比較的フラットだがそこから起伏が厳しい常磐道の2つだが、我々は常磐道ルートを選択。更に東北道に乗るまでに燃費が悪化する一般道の走行を最小限にするために出発前に、副編集長Kと共に入念にルート設定を行なうと、品川~五反田~山手通り~首都高速(山手トンネル)~美女木JCT~外環がベストルートと判断。途中、美女木JCTの信号渋滞に少し巻き込まれたが、それ以外は無駄なストップ&ゴーなしで東北道に。
2リッターディーゼルターボは穏やかな特性
日本に導入されるVWのディーゼルモデル(TDI)はすべて2Lディーゼルターボだが、エンジンの特性は各々のモデルのキャラクターに合わせて最適化されている。そのなかでゴルフは150ps/340Nmと最も穏やかなスペックを有する。トランスミッションは湿式の7速DSGとの組み合わせだ。
ディーゼルと言うと実用域のトルクがキモとなるが、TDIは他のディーゼルと比べるとマイルドな特性で1800rpmを境に力強さが増すタイプだ。5代目(ゴルフ5)から採用のDSGは進化・熟成で低速域のマナーは年々良くなっているが、ガソリン車よりもレスポンスが穏やかなディーゼルとの相性は非常に良い。ただ、1速はやや引っ張り気味なのが気になるのでマニュアルモードでカバー。ちなみにアイドリングストップ機能も付いているが、信号待ち程度の時間で再始動してしまうのは仕様? それともクルマの個体差?
短い距離で色々試した結果、どうやら60~70km/hくらいが燃費が一番良い領域だと解り、それに伴って燃費計の数値はグイグイとアップ。東北道の浦和料金所を超えるころには20km/Lオーバーを指していた。
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