鹿児島県
霧島
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妙見石原荘 渓流を眺め格別の湯を堪能できる、洗練の宿

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霧島山系を望む鹿児島空港から車を15分ほど走らせた山間に、妙見(みょうけん)温泉と呼ばれる温泉郷がある。明治に発見されて以来、湯治場として栄え、今もなお宿が点在する。里山の風情あるこの地を流れる天降川(あもりがわ)の渓流沿いに、現代的な趣で佇むのが「妙見石原荘」だ。1万坪もの広大な敷地にありながら、隠れ家のような雰囲気。本館の玄関を入ると、木々に囲まれた窓からの景色と洗練されたインテリアが調和する空間が広がっていた。

部屋居心地の良さを追求した、それぞれ趣の異なる部屋

石原荘の宿泊棟には本館と別館がある。本館は昔ながらの和の趣を受け継いだ15の客室が川側と山側にあり、露天風呂付きの特別室、見晴らし室、民家風、数寄屋風、現代和風の5つのタイプに分けられている。
別館は4つの客室を備えた「石蔵」で、石原荘の象徴的存在とも言える。中はスタイリッシュなデザイナーズ空間だ。すべての部屋が川に面し、バルコニーには露天風呂が設けられている。
石原荘の創業は1966(昭和41)年。当初は宴会場などもある団体向けの宿だった。しかし業界のトレンドを先見するかのように、約40年前から個人客の居心地を優先する現代的なスタイルへと方向転換していった。内装もコンテンポラリーな趣向に少しずつ改装を重ね、現在に至る。
石原荘に変わらず受け継がれているサービスの基本は、居心地の良さの追求。中﨑支配人は「温泉を中心に、自宅にいるようにくつろげる時間を過ごしてください」と微笑む。 

空間づくり鹿児島の自然、石の息吹に包まれるような空間

石原荘を特徴づけるのはやはり「石蔵」だ。本館の隣に建つ重厚な石蔵は1931(昭和6)年に建てられたもので、元々は別の町で米倉庫として使われていた。鹿児島には石の建造物が多い。二代目社長がそんな鹿児島の石文化を好んだことから、2007(平成19)年に石原荘の敷地に移築することになった。石の裏に番号をつけ解体して運び、ここでまた番号通りに組んで再築されたという。
石蔵の内装やインテリアは、無印良品の店舗デザインでも知られる世界的な空間デザイナー故・杉本貴志氏が手掛けた。杉本氏は世界中のレストランやバー、ホテルなどで数々の名デザインを残した人物だ。
石原荘が約40年前にスタイルの転換を図った時から空間作りの指針としてきたのは「この地の風土、風味、風景への尊敬」である。石蔵もそのコンセプトに則ってデザインされた。随所に使われている花棚石(けだないし)や大島紬など鹿児島ならではの素材が、ひとつの部屋の中で心地よい調和を生んでいる。

料理鹿児島の地ものを、飾るのでなく洗練させる

石原荘の料理は華美に飾られたものではない。鹿児島の地で育った、その時に美味しい食材を生かす料理だ。しかし質素な田舎料理とも違う、素材の持ち味を「飾る」のではなく「洗練させる」ことにこだわっている。
献立は月替りだ。名物は夏の天降川の鮎。冬は鹿児島名産の黒豚を使った鍋物などが並ぶ。四季折々に周辺の山で採れるきのこや山菜、柚子や柿などの旬の果実を使い、あしらいに近くで採れる野の葉っぱを使うなど、色合いも鮮やかだ。器にも石原荘のこだわりが感じられる。料理を際立たせ目でも楽しめるような器を、料理長や社長が全国の窯元や作家の元に足を運んで選んでいる。
部屋食もできるが、石原荘の自慢は別館の石蔵にあるレストランである。全席半個室で天然素材で作られたテーブルや椅子が並ぶモダンにデザインされた空間だ。料理と器はもちろん、霧島山系の川の景観と洗練されたデザイン空間のすべてが調和し、胃袋だけでなく五感を満たしてくれる。

風呂・温泉力強くあふれ出る湯と、目前に広がる川の景色

石原荘では部屋付きの露天風呂の他に、5つの風呂がある。本館を出て天降川沿いに整備された草花が茂る路を少し歩くと足湯が設けられ、さらに進むと大浴場と3つの独立した露天風呂を有する「離れ」に着く。すべての浴槽が川に面しているので、樹々に囲まれた渓流の景色と自然が奏でる音とともに湯に浸かることができる。
1万坪の広い敷地内には7つの源泉があり、そのうちのひとつを本館のロビーの窓から川のほとりに見ることができるが、遠目でも湯が力強く豊富に湧き出ている様子が分かる。7つの源泉の泉質は重曹泉の一種であるナトリウムカルシウム炭酸水素塩泉。肌にシュワッと弾ける炭酸成分が血流を促し、湯上がりもしばらく体はポカポカとしている。5つの風呂はそれぞれ源泉が違うので「こっちは炭酸が強め」「こっちは少しとろみがある」など、湯の違いが「わかる人にはわかる」のだとか。ぜひ、すべての風呂に浸かって違いを感じてみたい。

こだわりの「湯使い」浴槽に満たさていれるのは常に新鮮な湯

石原荘の湯に入ることだけを目的に鹿児島を訪れる人は多い。石原荘は「湯使い」が違う。掘削して出した湯ではなく自噴する湯のかけ流しで、さらに湯の新鮮さに格別のこだわりをもつ。源泉の温度は50℃台と熱いが、水を一滴も加えず熱交換器で適温に冷まし、炭酸成分が抜けないよう短時間で源泉のできるだけ近くに設けた各浴槽に注ぎ込む。地中から生まれたばかりの湯をそのままの状態で楽しめるのだ。
「お湯は生もの」と中﨑支配人は語る。浴槽の大きさは、それぞれの源泉から出る湯の量に合わせ1時間以内に湯が入れ替わるように設計されている。つまり浴槽の中には1時間前の湯は残っていない。あるのは常に新しい湯だけということだ。
「あるメイクアップアーティストの方によくお越しいただくのですが、その方が『石原荘の温泉に入ると翌朝、顔を洗った時に肌の違いを感じる、化粧水がいらない』と言ってくださいました」と中﨑支配人は笑顔で語った。

静かな山間で四季折々の川の風景と温泉を味わいながら心ゆくまでリラックスする。そんな贅沢な時間を、より特別にする空間がここにある。鹿児島空港から約15分という恵まれた立地のため、東京の人が「箱根に行くより近い」と言ったこともあるそうだ。周辺の観光地には行かず、石原荘の中だけで過ごし空港に帰る人も珍しくない。大浴場と露天風呂は予約なしで日帰り利用もできるので、車でドライブがてら訪れるのも良いだろう。

キーパーソン

料理長 松本 大樹(まつもと・だいき)

鹿児島県出身の43歳。大分の料理旅館で料理長を長年務めるなど、和食の道を進んできたが、目指す理想型を追い求めて京都の名店「美山荘」の門を叩く。同店で5年間修行し、料理長の誘いを受けるが、ゆくゆくは故郷へ帰るという想いがあり、石原荘の料理長に就任した。
美山荘では料理人自らが野山に入って食材を摘み、その自然の恵みを洗練された形にして提供する「摘草料理」を確立していた。摘草料理はまさに松本料理長本人の理想を体現したものだったという。
石原荘に受け継がれてきた地のものを生かす心と、松本料理長が美山荘でつちかった経験が融合し、また新たな石原荘の味を生み出している。

「先代の社長も以前から美山荘に何度も訪れていて、摘草料理の良さを実感していたそうです。ちょうど私が鹿児島に帰ってくるとなった時に石原荘とのご縁があり、料理長を任されることになりました」。
松本料理長が目指すのは素材の力を大切にする料理。ひと皿ごとの趣ある佇まいにこだわっている。摘草料理の流れを汲んだ松本料理長の手によって、鹿児島の野趣あふれる滋味の数々が洗練された形に変わりテーブルに並ぶ様子は、石原荘での大きな楽しみのひとつである。

お知らせ

衛生管理(新型コロナウイルス感染予防対策)について

【妙見石原荘より衛生管理について】
■チェックイン時の検温と海外渡航歴の確認
37.5度以上の発熱が認められた場合、保健所の指示に従い、ご宿泊をご遠慮いただく場合がございます。
■客室やパブリックスペースでの除菌、オゾン除菌、清掃の実施
■自社清掃
■全客室・館内各所での除菌用アルコールの設置
■フロントに飛沫防止用パネルを設置
■ダイニング入店時にお客さまへアルコール消毒の実施
■テーブル席の占有率管理による混雑緩和対策の実施
■従業員のマスクを着用、および健康と衛生面の管理徹底
■他のお客様との接触を避け、客室でのチェックイン
■密を避けるためのサウナルームの使用を禁止
■大浴場の3密をふせぐため、入口で人数確認の実施
■ご利用者様全員の本人確認(免許証、保険証などの公的に発行されているもの)
当館でのご滞在を安心してお過ごしいただけるよう努めてまいります。

更新日:2021年1月27日

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