年末はレトロな名車を振り返ろう! 超貴重なクラシックカーの展示イベントをご紹介【関西2020~2021年】

  • 筆者: MOTA編集部
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いよいよ、2020年も残すところ2ヶ月。年の瀬になるとなぜか昔を振り返りたい欲求に駆られませんか? そこで今回は、往年のクラシックカーが展示される「トヨタ モータースポーツ列伝」と「昭和レトロカー万博2020」をご紹介。秋冬のお出かけ先として、車好きは要チェックですよ!

なお、お出かけの際はコロナウィルスの感染予防やエチケットに十分気をつけて楽しみましょう。

[※掲載情報は2020年10月30日現在]

目次[開く][閉じる]
  1. 年末は大阪へ!「昭和レトロカー万博2020」
  2. トヨタ博物館「トヨタ モータースポーツ列伝」
  3. まとめ

年末は大阪へ!「昭和レトロカー万博2020」

昭和のなつかしい車400台超が集結!

大阪・舞洲スポーツアイランドで今年も開催される「昭和レトロカー万博2020」は、古き良き往年の名車、希少なレトロカーが総勢400台も集結し、ファンとオーナーが交流できる貴重なイベントとなっています。味のある昭和レトロカーエリアと、稀少珍車が集まるマニアックカーエリアが豪華共演を果たし、来場者たちの好奇心を満たします。

また当日行われるオークションには、トヨタ2000GT、ホンダS800、ダットサン・ブルーバードなど懐かしの名車20台以上が出品予定。さらに、ヨタハチこと「トヨタスポーツ800」(1965年式)や「いすゞ自動車 ディーゼルトラックTX552」(1962年式)などの特別展示車両、レストア技術実演デモエリアなど車好きにはたまらない催し物が盛りだくさん。カー用品やグッズ販売、飲食エリアもあり、年に一度のお祭りとなっています。レトロカーファンはぜひ遊びに行ってみてくださいね!

■開催日:2020年12月20日(日)

■時間:9:30~15:30(雨天決行)

■会場: 大阪・舞洲スポーツアイランド「空の広場」特設イベント会場 (大阪市住之江区北港緑地2丁目1)

■アクセス:JR環状線 西九条駅から市営バス81系統 舞洲スポーツアイランド行乗車(約35分)

■入場料:一般(中学生以上)1800円(前売り1500円)※場内で利用できる300円分の金券付き

トヨタ博物館「トヨタ モータースポーツ列伝」

貴重な2000GTやセリカのレースカーを展示!

愛知県長久手市にある「トヨタ博物館」は、世界の自動車の歴史や文化を豊富な資料で紹介している施設で、トヨタ車に限らず幅広い知識を得ることができます。

施設は「クルマ館」と「文化館」の2棟からなり、「クルマ館」では19世紀末からの世界の名車140台がほぼ走行可能な状態で保存されているほか、「文化館」ではポスターやカーバッジ、切手に800台のミニカーなど合計4000点もの貴重な資料がズラリ。

そして、11月3日文化の日から始まる企画展では「モータースポーツ列伝」と題し、これまでトヨタが参戦してきた様々なカテゴリーのレースカーの中から、1957年から2009年までに走行した9台が展示されます。超高速耐久トライアル挑戦車のトヨタ 2000GTや、IMSA GTOクラス参戦車のトヨタ セリカ ターボなど、クラシックカーや名車の展示会でも滅多にお目にかかれないものばかりで、創業者・豊田喜一郎氏のモータースポーツへの熱い思いを伝える企画ともなっています。

■企画展日程:2020年11月3日(火・祝)~2021年4月11日(日)

■時間:9:30~17:00 (入館受付は16:30まで)

■休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)および年末年始

■会場: トヨタ博物館 文化館2階 企画展示室(愛知県長久手市横道41-100)

■アクセス:リニモ「芸大通駅」から徒歩約5分、名古屋瀬戸道路 「長久手IC」より0.4km

■入場料:一般1200円、シルバー(65歳以上)700円、中学生600円、小学生400円

まとめ

今回は、貴重な往年のレースカーとレトロカーが集まる関西のイベント2つをご紹介しました。トヨタ博物館の企画展は5ヶ月に渡って開催されるので、興味のある方は近くに寄った際、ぜひ訪れてみてくださいね。また昭和レトロカー万博は年末の1日限りの大イベント。オーナーとマニアックな話に花を咲かせる機会はなかなかありませんので、こちらは早めに予定を空けて、指折り数えて開催日を待ちましょう!

[※掲載情報は2020年10月30日現在]

情勢により実施内容の変更が行われる可能性があります。各公式ページをご覧の上、最新情報をチェックしましょう。また、お出かけになる際は、感染予防に十分配慮し、安全にイベントを楽しんでください。

トヨタ/セリカ
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筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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