トヨタ 新型RAV4は旧型とは全く違うクルマ? 新旧RAV4を画像で比較
- 筆者: オートックワン 編集部
大きく変わった旧型RAV4と新型RAV4を画像で比較
トヨタ 新型RAV4は、2019年4月10日の発売からおよそ1ヶ月にあたる同年5月15日時点で、月販目標3000台に対して、8倍の約2万4000台受注と好調な立ち上がりとなった。今回は旧型に比べ新型RAV4がどのように進化したのかを画像を見て比較する。
現在、国内では爆発的に人気であるSUVの元祖ともいえるトヨタ RAV4。しかし代を重ねるごとにメイン市場の北米を意識し、車体サイズは拡大していったこともあり、3代目のRAV4は国内では今一つの販売成績だった。
一方で海外では大ヒットであった4代目(2013年-2018年)は日本未導入のまま、国内では3代目を2005~2016年まで継続販売していた。今回は、国内旧型3代目と比較する。
柔らかいデザインから力強くタフな印象となった外装
▼写真左:旧型RAV4/写真右:新型RAV4
旧型は角が取れたような柔らかい造形だったが、今回はメリハリのある角ばったデザインとなった。新型のボディには随所に多角形を織り込みマッチョさを表現している。またリフトアップ感が増したことでオフロードを強く意識させるアクティブなデザインとなった。
シンプルですっきりとしたデザインの内装
▼写真左:旧型RAV4/写真右:新型RAV4
センターコンソールをコンパクトにまとめたことで使いやすかった旧型、その長所を継承するように新型もシンプルな構成となっている。意匠については対照的で、旧型は角のないデザインを基調としていたが、新型はボディスタイルと同様に角ばったマッチョなデザインとなり、よりアクティブな路線となっているのが見てわかる。
旧RAV4もコンパクトなボディながら、ゆったりとしたスペースが好評であったが、旧型のホイールベースが2560mmに対し、新型は2690mmになり、より余裕のある空間となっている。
アウトドアで使いやすくなったラゲッジ バックドアは横開きから跳ね上げ式へ
▼写真左:旧型RAV4/写真右:新型RAV4
新旧RAV4はどちらも可能な限りスペースを確保するように、余計なものを排除し広々としている。新型はリアシート使用状態でもミドルSUVクラストップレベルのラゲッジ容量580Lを確保している。新型は旧型に比べ、よりアウトドアレジャーでの使いやすさを意識しており、たとえば2列シートを倒した際に汚れた荷物を遠慮なく突っ込めるデザインとなっていることがわかる。
横開きから跳ね上げ式となったバックドア
旧型は横開きのバックドアであったが、新型は跳ね上げ式となっている。旧型で採用されていた横開きバックドアは、力の弱い人や背の低い女性、高齢者も開けやすいというメリットがあった。一方で、狭い場所では開閉がしにくいなどデメリットもあった。
新型では跳ね上げ方によって、手動による開閉が横開きに比べ難しくはなった。しかしリアバンパーの下に足を出し入れするだけでバックドアが自動開閉する「ハンズフリーパワーバックドア」が設定されたことによって、跳ね上げ式がデメリットにはなっていないはずだ。
傾斜のあるリアデザインによって見た目以上に開口は広くなっており、サーフボード等の大きなものを奥に入れやすくなっている。
アクティブな趣味を持つユーザーが、より使いやすいデザインとして進化したのではないだろうか。
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