マリオ二等兵が行く！ 小学校トヨタ教室レポート(3/3)
- 筆者： マリオ 二等兵
- カメラマン：マリオ二等兵
子供たちにとってクルマは今もヒーローだったという事実！
校庭で行われた、トヨタ・マークXを綱引きのように人力で引っ張る実験では、児童たちはクルマ1台の重量の大きさを知り、そしてそれを軽々と時速100kmまで走らせるエンジンパワーの凄まじさに驚愕。
続いてボンネットを開き、マークXの2.5リッターV6ユニットを空ぶかしするというデモンストレーションが始まると、児童たちはまるでフェラーリのエンジンの音でも聞くかのように、目を丸くしながら大興奮してマークXに群がります。男児の一人は「家のクルマではこんなの見たことない！」と狂喜しました。今どきのパパさんはこういうことをされないのでしょう。あまりの興奮ぶりに、自分は彼らがサクラか仕込みであることをわずかに疑いましたが、それはまさにゲスの勘ぐり。子供たちの目は純真そのものであり、その笑顔を見れば、これが疑いもない事実であることを即座に確信できました。
校庭内に儲けられた特設コースの同乗走行では、時間の都合でわずかな人数しか乗れなかったのですが、「僕も乗りたーい！」「私も私も！」と、ここでもマークXは大人気！
彼らにとっては、クルマはすべてスーパーカーであり、憧れのヒーロー的存在であったのです。クルマ文化の明るい未来を目の当たりにし、膝が振るえるほどの感動を覚えました。他の自動車メーカーもこれに続き、クルマ原体験の感動を児童たちに与えてほしいと、自分は腹の底から切望します！
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