車中泊仕様のミニバンから全長6m超“高級ホテルの一室”のような本格キャンパーまで勢ぞろい!【お台場キャンピングカーフェア2021】(1/2)

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2021年10月30日(土)~31日(日)の2日間、お台場にある東京ビックサイト青海展示棟で「お台場キャンピングカーフェア2021」が開催された。軽キャンピングカーから大型のバスコンバージョンやキャンピングトレーラーまで、日本全国から数多くのキャンピングカービルダーが出展。既存のキャンピングカーユーザーだけでなく、これからキャンピングカーの購入を考えているユーザーまで多くの来場者で賑わいを見せていた。

今回は数多くの出展者から編集部が12台を厳選! 1000万円越えのキャンピングカーから車中泊仕様まで、オススメしたいモデルたちを一挙にご紹介。

目次[開く][閉じる]
  1. パネルバンらしいシンプルな外装とウッディな内装が個性的/三島ダイハツ
  2. セレナの純正シートを活かした快適車中泊使用! /日産ピーズフィールドクラフト
  3. 車中泊や車移動を快適にするグッズが盛りだくさん! /J-CLUB
  4. 効率の良い家具レイアウトとお洒落な見た目に注目/ADDSET
  5. こだわりの手作り家具で居心地満点! /カトーモーター
  6. 普段使いしやすいハイエースやデリカD:5を出展/ケイワークス
  7. 伝統のボンゴトラックをベースにした最終モデル/ロータスRV販売
  8. コンパクトだけど機能的な3台に注目/AtoZ
  9. コンパクトでちょうどいいキャブコン! /キャンピングカーランド Funluce
  10. 高性能な電源システムと抗菌・抗ウイルスコーティング/ダイレクトカーズ
  11. 人気のハイエースバンコンから高性能の電源システム搭載車まで /ナッツRV
  12. 全長6m超の大迫力の輸入車から定番キャブコンまでバラエティ豊富!/デルタリンク

パネルバンらしいシンプルな外装とウッディな内装が個性的/三島ダイハツ

ベース車両にダイハツ ハイゼットトラックのパネルバンを使用するという、一風変わった個性が光る三島ダイハツ「クオッカ」。同社の地元、静岡県の富士ヒノキを使用したログハウス風の内装が実に温かみを感じる。

また、収納や椅子などに使える大きさの異なる4つの天然木製のボックスと、高さを変えられるテーブルを組み合わせることで様々なレイアウト・用途に対応する。

さらに100Aのサブバッテリーを標準装備。FFヒーターや電子レンジ、冷蔵庫などの装備もオプション設定されており、本格的なキャンピングカーとして装備を揃えることも可能。オーナーの好みで天然目の内装を活かしたDIYや独自の使い方が楽しめる1台だ。

>>三島ダイハツの出展車両をもっと見たい方はコチラ

セレナの純正シートを活かした快適車中泊使用! /日産ピーズフィールドクラフト

日産ピーズフィールドクラフトは、20年以上の歴史を持つキャンピングカーメーカーだ。NV350キャラバン、NV200バネットバン、セレナなどの日産車をメインに扱う。

キッチンやシンクを持たない車中泊仕様に仕立てられたセレナには、2列目と3列目シートを倒しフルフラットにできるアンダーベッドと、ポップアップルーフのアッパーベッドを装備。ノーマルのセレナとほぼ変わらない見た目ながら、大人4名がゆったり寝ることができる。

あえて車中泊仕様としてライトに仕上げられているため、内外装はもちろん、走行性能はセレナそのもの。普段は家族のミニバンとして使い、たまに車中泊やキャンプを楽しみたいというユーザーにピッタリの1台だ。

>>日産ピーズフィールドクラフトの出展車両をもっと見たい方はコチラ

車中泊や車移動を快適にするグッズが盛りだくさん! /J-CLUB

トヨタ ハイエースやNV350キャラバンを得意とするカスタムパーツブランド、「LEGANCE(レガンス)」を展開するJ-CLUB(ジェイクラブ)。同社のラインナップする内外装パーツが装着されたハイエース(スーパーロング)と各種パーツ、Idea ポータブル電源が展示されている。

多くの来場者が注目していたのが、ハイエースのセンターコンソールと入れ替え、愛犬を乗せることができる「インテリアDOGコンソールBOX」。なんでもユーザーからの要望によって開発されたとのことで、自身も犬を飼っているという寺西社長らしいアイテムだ。

また、1000Wの出力と1500Whという大容量が頼もしいIdea ポータブルバッテリー「EB-JI150」。さらに、最大120Wの出力を持ち、折り畳みができるポータブルソーラーパネル「JI-120W」や、電気供給を車体のバッテリーとポータブル電源で切り替えられる「電装くん」など、車中泊や災害時にも役立つアイテムが並んでいた。

>>J-CLUBの出展車両をもっと見たい方はコチラ

効率の良い家具レイアウトとお洒落な見た目に注目/ADDSET

旅行やアウトドアレジャーに最適な「トラベル バンコンバージョン・キャンピングカー」ブランドを謳うADDSETでは、2台のバンコンバージョン(バンコン)を出展。

ナローボディのハイエースをベースとした「CEEBUS(シーバス)」は、コンパクトなシンクやコンロ、合計38リッターの給排水タンクを効率よくレイアウトし、4ナンバーの取り回しやすいサイズ感をそのままに、充実の装備内容だ。

対して、8人乗りを実現した「C's NEX(シーズネクス)」は、内装にノルディックデザインを採用し、室内を明るくお洒落に演出。さらに、ワイドボディによる余裕あるサイズを活かし、最大4人での就寝を可能にした。

どちらのモデルも、大径ホイールやエアロパーツを装着し、格好良く仕上げられている点にも注目したい。

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こだわりの手作り家具で居心地満点! /カトーモーター

新潟県燕市のカトーモーターは、ハイエースをベースとする3台のバンコンを出展。展示車両の1台であるナローボディの「LYLA(ライラ)」は、5ナンバーのミニバンと変わらぬサイズ感で、使い勝手を追求した仕様となっている。

そして、スーパーロングのハイエースを使ったZOOイルデルフィーノ仕様は、左側2列目以降を架装し、スライドドアをエントランスドア式に変更。さらに、最後部には常設の2段ベッドを備え、最大4名の就寝定員と6名の前向き乗車が可能だ。

また、出展されていたすべてのモデルには、カトーモーターこだわりの手作り家具が配置され、温かみがあり居心地の良さそうな空間となっていた。

>>カトーモーターの出展車両をもっと見たい方はコチラ

普段使いしやすいハイエースやデリカD:5を出展/ケイワークス

愛知県豊橋市に拠点を構えるKWORKS(ケイワークス)では、軽キャンパーやバンコンの計5台を出展。

ハイエースのワイドミドルルーフを使用し、5名乗車の「AURORA EXCLUSIVE 5star(オーロラ エクスクルーシブファイブスター)」のType1&Type2に加えて、大勢で移動したいという要望に応え新たに登場した7人乗車の「7star(セブンスター)」。

いずれのモデルにも純国産&ハンドメイドで天然木を使用した家具と、標準仕様320Ah(オプションで最大480Ah)のリチウムイオンサブバッテリーシステム「Mevious(メビウス)」を搭載し、居心地の良さに加え、車内で電気を豊富に使えるという安心感を実現。

また、三菱 デリカD:5をベースにした「D:5クルーズ」は、普段はミニバンとして利用できるように、シンクやコンロといったキャンパー装備を持たない車中泊仕様。セカンドシートをオリジナルのシートにすることで、フラットな就寝スペースを作り出すことができ、リチウムイオンサブバッテリーシステム「メビウス」も標準装備しているため、より快適な車中泊ができる。

>>ケイワークスの出展車両をもっと見たい方はコチラ

トヨタ/ハイエースバン
トヨタ ハイエースバンカタログを見る
新車価格:
243.9万円548.4万円
中古価格:
55万円4,442万円
日産/セレナ
日産 セレナカタログを見る
新車価格:
276.9万円479.8万円
中古価格:
19.8万円517.7万円
三菱/デリカD:5
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新車価格:
415.7万円465.6万円
中古価格:
32万円750.9万円
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増田 真吾
筆者増田 真吾

和太鼓とROCKを愛する自動車ライター。国産車ディーラー、車検工場でおよそ15年自動車整備士として勤務したのち、大手中古車販売店の本部業務を経験。その後、急転直下で独立しフリーの自動車ライターに転身。国家資格整備士と自動車検査員資格を保有し、レースから整備、車検、中古車、そしてメカニカルな分野まで幅広い知見を持つ。昔の彼女が付けた肩書は「熱血太鼓車バカ」。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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