快適キャンプにぴったり! ハイエースベースのキャピングカーをたっぷりと深掘り!|東京キャンピングカーショー2020(3/4)
- 筆者: 井口 豪
災害の備えにも使える充実設備のバンコンに注目!
続いてはよりキャンパー要素が色濃いバンコンを紹介。ワンランク上のキャンピングカーライフが楽しめる、快適な内装や機能が充実したバンコンに焦点を当てていこう。
約1850mmの室内高を誇るハイエースベースのバンコン
キャンパーアシストの「リチ」は、救急車に採用されることが多いハイエースのワイドボディ・スーパーロング・スーパーハイルーフをベースにしたキャンピングカー。ハイエースでありながら、長身の人でなければ屈まずに車内を移動できる約1850mmの室内高が大きな魅力だ。扉の付いたマルチルームも備えているので、トイレなどを設置することもできる。
標準装備だけをリストアップしても、ルームエアコン、40L冷蔵庫、ビルトイン調理器具、19L給水タンク&排水タンク、ルーフベンチレーター、カーテン、外部電源、105Ahサブバッテリーと十分に充実。ルームエアコンは家庭用なので、猛暑の夏も快適に過ごすことができる。
車両本体価格は584万円~。リア出窓&アクリル窓、セルスイッチ付き発電機、22インチテレビ、電動サイドオーニングをはじめとする多数のオプションメニューを装備した展示車両は、960万6500円とのことだ。
常設二段ベッドを備えているから疲れたら手間いらずで横になれる
ハイエースのバンコンが大多数を占める中、キャラバンのスーパーロングをベースにした「グランベル」を展示したのは、埼玉県草加市のビークルだ。
グランベルの一番の特徴は、展開せずに使える1800×670mmと1800×750mmの常設二段ベッドを備えていることだ。セカンドシートを1500×1200mmのチャイルドベッドにアレンジできるオプションメニューも用意している。
キッチンはスライドドアの横に設置。その後方には、トイレとしても使える扉付きのマルチルームを備えている。オプションのトイレは積み下ろし可能なポータブルタイプだから、用途に合わせてマルチルームの使い方を変えることができる。
標準装備はエアコン、リアヒーター、10L給水タンク&排水タンク、カセット式調理器具、105Ahサブバッテリー、外部電源、カーテン、40L冷蔵庫など。車両本体価格は496万1000円~で、チャイルドベッド延長やポータブルトイレなどのオプションを装着した展示車両は540万円とのことだ。
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